夏の早朝の空が、
こんなに美しいなんて。
今日も淡い、
こんなピンクの空で明けました。
何だか春の空のように優しい
穏やかな色。
ちょっぴり早起きして空を眺めた
甲斐がありました。
と言っても、写真より実際の
空の方が美しい気がしますが・・。
空は、こんな風に季節を忘れそうな春の色ですが、今日も厳しい暑さです。
そんな中、“朝の美人” こと、朝顔が開くこと開くこと!
しかも最近では品種改良されて、お昼近くまで咲いています。
毎年の事ながら、この朝顔。
違った顔、表情を見せてくれます。
本当に朝顔は、夏の日の一服の清涼剤です。
さて、この所の暑さ。
午前中は、何とか我慢していますが、
午後からは連日、エアコンのお世話になっています。
どうしても一室にこもりがちになりますから、
『アンの世界』 の、こんな光景には猛烈な憧れを抱いてしまいます。
“「・・・ 略 ・・・ トランクにしまってある、
この上なしに気のきいた、気取った、ウキウキした、
通俗小説でも読む事にしましょう」
・・・ 庭の樅の下にハンモックを吊り、
それに揺れながら本を読んだり、
遠く森や人けのない高地をさまよったりした。”
【「アンの友達」 12.】
つい先ほどまでこんな空でしたが、
いつの間にか暗くなって来ました。
案の定、夕立ち。
ただ雷は鳴っていません。
これで、少しは涼しくなって
くれればいいのですが・・。