【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

妖精の国の扉

2009-08-15 16:26:16 | 四季のスケッチ



   昨日の午後から空には
  全く雲がなくなり、
  スコーンと晴れ渡ったこと!

   今朝も、その余韻を
  感じさせるに十分な空。

   昨日同様、な~んにも
  ありません。おまけに爽やか!

   となれば、こんな朝の定番の
  表現は、“高原の朝” ですね。

   そんな朝は庭には妖精が一杯! 
  妖精の使いの蜘蛛? が、
  せっせと繊細なテーブルクロスを編んでいるかと
  思いますと、何と露の宝石。
  それも薔薇の葉っぱにだけ。(冒頭の写真)






   

   ここで思い出すのは、アン と同じ世界の住人、ジェーン です。
  そして・・この記述。

   “・・・庭には に濡れた朝の静けさが立ち込めていた。
  風は健康な田舎の匂いに溢れていた。・・・略・・・
   ピンクの薔薇 を1輪摘んで、
  ジェーンは露を顔一面に振りかけた。
  薔薇で顔を洗うなんて考えてもご覧なさい!”

                                 【「丘の家のジェーン」 13.】




 



   さて、連日、朝顔の写真です。
  毎日のように微妙に色を変える
  朝顔に、ついつい心奪われます。
  本当に楚々とした美人です。

   ところで朝のうち涼しかったので、
  掘り込み車庫の上からまるで
  カーテンのように垂れ下がっている、
  蔦や蔓日々草を刈り取りました。

   本当は、この緑のカーテン、
  森の中にいるようで、秘かに気に入っていたのです。

   その緑のカーテンをかき分け、車を出すのも、
  そのカーテンの織り成すシルエットにも・・。

   でも、そんな風に感じて伸ばしているなんて、
  どなたも思われないでしょうね。
  きっと無精で、伸ばし放題なのだと・・。

   ただ、お隣の方は、「まるで森のようね~!」
  ~なんて、分かって下さっていらっしゃいましたけれど。


     朝のうちは快晴。
    その後、こんな鯖雲に覆われ・・。

     午後になって真珠色の空に。
    そして、つい先ほどから
    ポツポツ雨が降り出して来ました。

     ほんの少しだけ蒸し暑くなって
    いましたから、いいお湿りに
    なりそうです。