【“考える人” 状態の 「ハイビスカス」 & 上を向いた 「ハイビスカス」】
起床時には降っていなかった雨がポツポツと落ちて来たのは、何時頃だったでしょう。
朝も、さほど遅い時間ではなかったような気がします。
しかしながら、その雨も1時間位でやみ、薄日も射して来ました。
尤も今は又、弱い雨が降っています。
日本全国、至る所で豪雨のニュースが流れていますが、
幸い、こちらでは今の処、事なきを得ています。
雨の合間を縫って、こうして写真を撮る事が出来ますから。
そんな中、向日葵(ひまわり)と同じように太陽と青空が一番似合う、
ハイビスカスが今、次々と花芽を付けています。
そのハイビスカス、つい先日は真っ直ぐ上を向いていましたのに、
早くも “考える人” 状態に。
ハイビスカスも、浮世の事など・・? 色々と考える事が多いのかも知れません。
そう言えば、ボッグセージも同じですね。
~なんて、冗談はさて置き、ボッグセージはあまりにも伸び過ぎて、
腰を曲げています。雨に打たれた事もありますが、遠慮深い花なのですね。
ところで、今年は朝顔の生育があまりよろしくありません。(咲いたのは玄関先だけ)
こちらの蕾は、「夕顔」 です。( 写真)
そう、「源氏物語」 や 「枕草子」 にも登場していますね。
わが国では、こんなにも古くから栽培され、親しまれて来た植物です。
この夕顔・・語感も優しく、何と素敵なネーミングでしょう。
夏の太陽が落ちて、夕闇が迫り来る頃になると辺りを照らすように、
ひっそりと白い花を開きます。こんな処も、ロマンティックですね。
夕顔の花言葉も朝顔と同じ、「儚い恋」。
花色も、朝顔と違って “白” だけですものね。朝顔以上に、ピッタリの気がします。