青い空にたなびく白い雲。
今日も快晴の空が続いています。
そうそう、
今朝の目覚めは地震から。
たいした揺れではありません
でしたが、地震だけは無気味ですね。
それに比べれば少々の暑さは
我慢出来る気がします。
ただ庭の草花達、頑張って咲いて
くれていますが、そろそろ一雨欲しいのではないでしょうか・・。
「早く雨が降ればいいのにね」
アンは溜息をついた。
「可哀想に畑はいかにも哀れな様子をしているし、
木々は腕を伸ばして 雨乞い をしているようだわ。
あたし、庭に出るたんびに胸が痛くなるのよ。
でも、お百姓の作物がこんなに苦しい目に合ってるのに、
庭の事なんか言えないわね。
ハリソンさんとこでは牧場がかちかちになってしまったもんで、
可哀想に、牛がほとんど一口も草を食べられないんですって。
・・・ 略 ・・・」 【「アンの青春」 第18章】
それにしても昨日の庄内藩では、雨がやまない、太陽が顔を出さない・・
という事で稲の生育不良、すなわち大飢饉となった訳ですが、
その逆もあり得ますものね。
アン も言っていますが日照りが続けば、今度は 「雨乞い」。
自然ばかりは、人間にはどうする事も出来ませんから。
そんな中、「ブルーサルビア」 に続いて、
小さな薄紫色の花、「オレガノ」 が開花しました。
毎年、この季節になると必ず咲いてくれます。
いつも思うのですが、よく咲く時期を間違えないな・・と。植物の神秘ですね。
優しい色のハーブの花は、一服の清涼剤となっています。