【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

余所見した 「夏の風物詩」

2010-07-17 16:16:56 | 四季のスケッチ

【ベニシジミ(紅小灰蝶)】





   力強く眩しい太陽と
  青空が戻って来ました。

   どうやら梅雨明け
  したようですね。

   日本全国、一気に。
  蝶は、花から花へと飛び回り・・。

   昨日の予報では今日もお天気、
  安定しないとの事でしたが、
  今の処、その気配はありません。

   昨日のゲリラ豪雨は、
  各地で猛威を奮ったようですね。

   このスコールのような雨の降り方は、
  日本が亜熱帯化しつつあるとの事ですが、

   穏やかな日本の四季が、これも穏やかな国民性と共に
  変わって行くようで怖い気がします。






 
 

   



   

   ぎらぎらした夏の太陽と青空、そして今日からの夏休み。
  これら、「夏の風物詩」 と言われるものが、
  一つずつ顔を揃えて来ました。

   でも、今年は何かが違う・・。
  このぽっかり空いた空虚感・・。
  そう、“朝の美人” こと、朝顔の姿がありません。

   植える時期に若干の違いはあっても毎年、
  同じように植えて来たつもりです。

   こちらの軒下には・・この小窓の下には・・
  ここは地植え、プランターにと・・。

   唯一、単発的に2度ばかり咲いた玄関先の朝顔も、
  その後、何の音沙汰ありません。こんな事は初めてです。

   その代わりに、早春の花、ヴィオラが咲いたかと思えば、
  秋から冬の花、カランコエは未だに赤い花を付けています。

   生態系に何らかの異常がない事を願います。
  ちょっと余所見(よそみ)しているだけですよね。

   そんな中で、セージが元気です。
  今日は又、ブルーサルビアの花が開きました。
  同じセージの仲間。瑠璃色の花が涼しげです。