キングスポートは英領植民地時代にまで遡る 古雅な町 であり、それを包む雰囲気は、 立派な老婦人が、若い頃の流行と同じ デザインの衣装を纏っているさまを思わせた。 そちらこちら近代化した所もあるが、 心底は今なお損なわれていない。 珍しい遺跡に富み、過去の多くの伝説が 後光のようにロマンティックな光を投げている。 【「アンの愛情」 第4章】 |
こちらは今日も日本晴れ。雲一つ、ありません。
気温も同じく暖かい! “今、何月・・?” 状態は、今日も健在です。
最高気温は、何と25度なのですから。
この処、この状態がもう何日も続いています。
さて、私は未だに
山口の余韻に浸っています。
今日の引用文は、内外の差こそあれ、
先日の山口の光景のようです。
それにしても古雅な町って素敵。
おまけに、ひょっこり入った、
レストランの食事の美味しかったこと!
こんな時、何だか得した気分。
訳もなく嬉しくなってしまいますね。
時間が大幅に外れているにも
関わらず、店内は、ほぼ満席。
帰りにはお店のケーキを
お土産にするお客さんの姿も。
耳にする会話も、たおやかです。
今日のお茶タイムには、
その余韻を感じるにはお誂え向きの
「御堀堂の外郎」 がありますもの。
となれば、今日は 「和」 が
いいですね。勿論、お茶は日本茶。
そして器は同じ山口の 「萩焼」で。
ただ、急須は銅製です。
そうそう、久し振りに帯をテーブルセンターに。
今日は、一気に江戸時代にでもタイムスリップした気分です。