【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

歴史の囁き

2011-11-04 17:38:38 | 趣味の器(壺)~その他








キングスポートは英領植民地時代にまで遡る
古雅な町 であり、それを包む雰囲気は、
立派な老婦人が、若い頃の流行と同じ
デザインの衣装をまとっているさまを思わせた。
そちらこちら近代化した所もあるが、
心底しんそこは今なおそこなわれていない。
珍しい遺跡に富み、過去の多くの伝説が
後光のようにロマンティックな光を投げている。
                  【「アンの愛情」 第4章】


   こちらは今日も日本晴れ。雲一つ、ありません。
  気温も同じく暖かい! “今、何月・・?” 状態は、今日も健在です。
  
   最高気温は、何と25度なのですから。
  この処、この状態がもう何日も続いています。







   さて、私は未だに
  山口の余韻に浸っています。

   今日の引用文は、内外の差こそあれ、
  先日の山口の光景のようです。
  それにしても古雅な町って素敵。

   おまけに、ひょっこり入った、
  レストランの食事の美味しかったこと!
  
   こんな時、何だか得した気分。
  訳もなく嬉しくなってしまいますね。

   時間が大幅に外れているにも
  関わらず、店内は、ほぼ満席。

   帰りにはお店のケーキを
  お土産にするお客さんの姿も。
  耳にする会話も、たおやかです。

   今日のお茶タイムには、
  その余韻を感じるにはお誂え向きの
  「御堀堂の外郎」 がありますもの。

   となれば、今日は 「和」 が
  いいですね。勿論、お茶は日本茶。
  
   そして器は同じ山口の 「萩焼」で。
  ただ、急須は銅製です。
  
   そうそう、久し振りに帯をテーブルセンターに。
  今日は、一気に江戸時代にでもタイムスリップした気分です。