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「今日の夕方は まるで 紫の夢 みたいじゃない、ダイアナ? 生きているのがしみじみ嬉しくなるわ。 朝になると、いつも朝が1番いいなと 思うんだけれど、夕方になると 朝よりもっと美しいなと思うのよ」 【「赤毛のアン」 第29章】 |
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写真の空は暫く経ってからのもの。
少々、空気は冷たいけれど、
澄んだ空は身が引き締まる思い。
そう言えば、昨夜は星が
綺麗でしたっけ。
あの山の上から太陽が顔を
覗かせるのは、もう少し後だけれど
その方向に向かって思い切り伸びを。
こんな風に始める事の出来る
1日の幸せを思います。
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と言うのも美容院へ。
毎年、年末も押し詰まってから
俄かに慌て、無理矢理最終に入れて
頂くか、渋々ながら、
伸びた髪のまま新年を迎えるか・・。
それが常でしたのに。
そんな私にしては珍しく今年は、
早めに思い立ったものです。
ところで秋の日は 「釣瓶落とし」
とはよく言ったものですね。
風は、かなり冷たかったものの、
昨日と違って、1日中、
太陽と仲良しだった今日の空。
サフラン色の暮れ泥(なず)む
空と共に帰って参りました。
それでも帰宅した時は、
まだまだ明るかった空。
何はさて置き一息入れようと、お茶の支度をしていましたら・・。
写真の通り、すっかり夜の帳(とばり)に包まれてしまいました。
本当は、珈琲カップの今日のカップ。
ポットの柄と合う気がして、お紅茶ですがこちらで。
こちらのコロッケ、我町で評判のもの。
アツアツを買って来ましたので、まだ十分、イケました。
そうそう、アロマも焚いて。「青い香炉」 です。
何だか A・クリスティーの小説の題名のようですね。
気の効いた短編の一つでも書ければいいのですが・・。