【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

幸せの道標

2011-11-23 17:33:27 | 四季のスケッチ






彼は西の国へ上る途上の巡礼のように
快活であり、幸福 というものは
見つけた時に取らねばならぬということ ――
その場所に印を付けておいて、
もっと都合の良い時に取りに戻っても無駄だ、
その時にはもうないのだから、という
貴重な秘密を心得ていた。
ショウ老人のように、小さな事柄の中に
喜びを見出す方法をよくよく知り尽くしてさえ
いれば、訳なく幸福になれるものである。
                    【「アンの友達」 6.】


   昨日同様の快晴の空で明けた今朝。
  その後、午前10時位までは太陽燦々。

   そんな空を眺めるにつけ、
  “雨が降るなんて本当かしら!?”
  ついつい、いつもの疑念を抱かせます。

   でも全くの杞憂。天気予報通り。
  午後2時頃までは何とか持った空も、
  そのうち、パラパラと。

   でも、その程度で終わり、ホッ。
  傘も持たずに出掛けたものですから
  助かりました。

   さて、今日の写真の場所。
  これまでも何度か登場していますね。
  
   帰り道、徒歩でも自転車でも
  ここまで来れば、なぜか安心して
  ほっとする場所。同時に幸福感も。

   後、我家までほんの少し。
  ここには人工ですが池があって、ベンチもあります。
  そうそう、ここはリラ版 「歓喜の泉」。

   池の周囲をジョギングしている人、ウォーキングしている人、様々。
  暑い夏など私も、ベンチに座ってお茶を飲んだり。一休みして帰ったものです。
  
   そう言えば、「御旅所」・・でしたかしら? 小さな碑もあって。
  昔の旅人も、ここで休んでいたのでしょうね。
  旅人ですから私なんかと違い、長い旅の途中の休み所。
  
   それでも時空を越えた共通の思いを感じたり。浪漫も。
  季節の移り変わりも感じられる場所でもあります。

   幸せと言えば、薔薇色の薔薇が微笑んだ事。
  上記の ショウ老人 ではありませんが、こんな幸せもありますね。