彼は西の国へ上る途上の巡礼のように 快活であり、幸福 というものは 見つけた時に取らねばならぬということ ―― その場所に印を付けておいて、 もっと都合の良い時に取りに戻っても無駄だ、 その時にはもうないのだから、という 貴重な秘密を心得ていた。 ショウ老人のように、小さな事柄の中に 喜びを見出す方法をよくよく知り尽くしてさえ いれば、訳なく幸福になれるものである。 【「アンの友達」 6.】 |
昨日同様の快晴の空で明けた今朝。
その後、午前10時位までは太陽燦々。
そんな空を眺めるにつけ、
“雨が降るなんて本当かしら!?”
ついつい、いつもの疑念を抱かせます。
でも全くの杞憂。天気予報通り。
午後2時頃までは何とか持った空も、
そのうち、パラパラと。
でも、その程度で終わり、ホッ。
傘も持たずに出掛けたものですから
助かりました。
さて、今日の写真の場所。
これまでも何度か登場していますね。
帰り道、徒歩でも自転車でも
ここまで来れば、なぜか安心して
ほっとする場所。同時に幸福感も。
後、我家までほんの少し。
ここには人工ですが池があって、ベンチもあります。
そうそう、ここはリラ版 「歓喜の泉」。
池の周囲をジョギングしている人、ウォーキングしている人、様々。
暑い夏など私も、ベンチに座ってお茶を飲んだり。一休みして帰ったものです。
そう言えば、「御旅所」・・でしたかしら? 小さな碑もあって。
昔の旅人も、ここで休んでいたのでしょうね。
旅人ですから私なんかと違い、長い旅の途中の休み所。
それでも時空を越えた共通の思いを感じたり。浪漫も。
季節の移り変わりも感じられる場所でもあります。
幸せと言えば、薔薇色の薔薇が微笑んだ事。
上記の ショウ老人 ではありませんが、こんな幸せもありますね。