ひっそり静まった夜で、 花開いた薔薇の囁き ―― 雛菊の笑い声 ―― 草の歌 ―― など 多くの優しい声々が全て混ざり合って 聞こえるかと思われるほどだった。 見慣れた畑を照らす月光の美しさが 世界を魅了していた。 (中略) 月光の織り成す白い魔術の魅惑 に満ちた、 鈍く光る神秘的な場所に化していた。 【「アンの愛情」 第29章】 |
連日、猛暑日が続きます。
今日もスッキリ、くっきり晴れ渡りました。
青い空には白い雲がポカン、ポカン。
雨を望んだここ数日、1滴の雨粒も落ちません。
気候も猛烈に暑いですが、オリンピックも熱いですね。
昨夜・・いいえ、もう今日ですね。サッカーと体操を行ったり来たり。
それにしても内村選手の金メダルには本当に感動しました。
固唾(かたず)を呑んで演技を見守っていたものです。
そんな朱夏に又々、
紅い薔薇がほろり。
リラ版 「淑女の薔薇」 と
「公爵夫人の薔薇」 の2つ。
暑さをものともせず、
凛と咲く薔薇の佇まいには
思わず襟を正される思い。
おまけに一時はあれだけ
悩まされた虫1匹、
いない事に気付きます。
花にも葉っぱにも。
この暑さに虫も退散して
行ってしまったのでしょうか・・。
そうそう今日の引用文。
昨夜、帰宅途中に見た
満月の空の美しさ。
月光の織り成す白い魔術の
魅惑の世界をたっぷり堪能
させて頂きました。
昨日は、友人と会食。そう言えば、 【昨年】 も。
一応写真を撮ろうと試み、最初は撮っていたのですが・・。
(でも、一部ですが載せて置きますね)
ついつい頂く事に夢中になって撮り忘れる始末です。
そう言えば・・写真を取り忘れる事も昨年と一緒なんて。
もうどうしようもありませんね。