【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

萌葱色のティータイム

2012-08-07 17:15:17 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編








その8月、小さな家の庭は
遅咲きの薔薇で真っ赤に染まり、
蜜蜂の群れが好んで集まって来ていた。
小さな家の人々は
ここで暮らしているようなもので 、・・・
(中略)
ビロードのような夕闇を大きな夜の蛾が
突切る黄昏時をそこに座って
過ごすのが気に入っていた。 
               【「アンの夢の家」 第38章】


   

   早いもので今日は立秋ですね。
  暑い、暑いと言っているうちに。
  オリンピックに夢中になっている間に。もう残暑なのですね。

   それにしても “なでしこ” 頑張りましたね。
  いよいよ決勝へと駒を進めました。
  そして今日は男子と。当分、寝不足の日々が続きそうです。








     さて、昨日の青色・・所謂(いわゆる)瑠璃(るり)色と違って、
    萌葱(もえぎ)色は、とりわけ好きな色・・
    という訳ではありません。

     でもこのゴーヤの葉っぱに覆われたこの場所は、
    今だけ、この季節だけの別天地。

     しかも、この窓辺のティータイムは萌葱色に染まり、
    「想像の余地」 の宝庫。

   今日の引用文ではありませんが、
  1日のほとんどをこの場所で過ごしている事に気付きます。

   そんなこんなで。1週間振りですね。
  『カフェ 「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

   ついでに萌葱色の花瓶やカップを取り出しました。
  探せばあるものですね。それはそれで・・色を揃えるのも楽しいものです。

   今日のお茶請けは、お隣から。
  このお菓子は、ご主人のご実家の製品。有名な御菓子舗です。

   かりん糖は、いつも頂いているのですが、その美味しいこと! 
  1袋、それこそアッという間に頂いたものですから、既に影も形もありません。