


【凛と咲く薔薇】

アンは翌朝、早く起き、 日の出を迎えた。 日の光を全身に浴びた グリーン・ゲイブルスの家に、 ポプラと柳が踊る影を投げていた。 【「アンの青春」 第20章】 |

立秋以降、カラッとした天候が続いていましたが、
今日は夏の暑さが戻って来ています。
昨夜などは早くも、「チ、チ、チッ・・」 と鳴く虫の声を聞き、
近付く秋に思いを馳(は)せたものですが・・。
そうなると現金なもので、今日は朝から蝉が姦(かしま)しいこと!
そう言えば・・。涼しかった、ここ2日間、蝉啼いていたかしら・・?
いずれにしても儚(はかな)い蝉の命。
しっかり啼いてこの世を謳歌して貰いたいものです。


日本中を熱くさせましたね。
私は昨夜、早めに休み、
今朝のテレビ観戦に備えました。
上記の アン の如く。
まだ暗いうちに起床した朝。
最近こんな事は、ほとんど
ないものですから、何だか新鮮。
お隣にも灯りが点いていて。
一体感と言いますか・・
共有感も抱いたり。
試合は、金メダルを祈って
いましたから残念でしたけれど。
でも、大きくて強いアメリカ
相手に良く戦ったと思います。
試合には負けましたが、
あのアメリカ相手に互角に
戦えましたもの。
「銀メダル、おめでとう!」
と心から言いたいです。
それにしても今回のオリンピックは、
「なでしこ」 が初戦から決勝まで残ってくれたお陰で、
わくわく、ドキドキ期間がここまで続く事が出来ました。
後は男子が韓国を破ってくれる事を祈るばかりです。
(バレーもそうですね)
そんなオリンピックの喧騒を他所(よそ)に
粛々と咲いているのは紅い薔薇。
こちらはリラ版 「淑女の薔薇」 ですね。
幾分、小粒になりましたが虫にも食われず、至って元気に。
期間中、ずっと咲いていた撫子の花。
期せずして今日、最後の1輪の花を終えました。
尤も次の蕾を準備していますが・・。
いつの間にかオリンピックも残す所、3日。
一層のメダルラッシュを期待します。