まぁ、作業がクドイのは今に始まったことぢゃぁないんだけど・・・
AS2の最終点検をしていたとき、オイルポンプからのオイル漏れを発見してしまった。
確かにシャフトに錆が出ていたけど、それほどひどくはなかった。
でも1週間で漏れるとは・・・(滲んでいる程度だけど)
以前整備したAS1のオーナーさんからも漏れを直す方法がないかとの相談を受けていたこともあり、
いままで色々と実験してきたことを実行に移すことにした。
と言っても、まだすべての部品と技術力が揃ったわけではないので、最終的な実験と言う形で・・・

毎回苦労している駆動軸は直径10ミリ、今回入手したのは同じサイズのステンレス丸棒。
それをオイルポンプの駆動軸に移植すると言う大胆な作戦?

実験用として使っていた駆動軸を旋盤で短く切り落とす。

この中空部分の内径は5ミリだったのでステンレス丸棒も同じ直径まで削り取り、短く切り落とした
駆動軸に打ち込む。

一番心配だったのが、内径5ミリの正確さだった。
と言うのも、機能的にはそれほどの精度は必要ないだろうから、コストを考えるて芯がずれていたら
どうしようとか・・・
結論的には芯はきちんと出ていた!(さすがヤマハさん!)
実はこの部分はプランジャー部分まで貫通している。
もちろん貫通しているままではオイルポンプとして機能しないので、オリフィス直後部分にラバーの
栓が詰め込んであり固定とシール目的と思われる接着剤?が充填してある。
この栓がまれに緩んでいる場合があるので、チェック項目として毎回確認している。

最終的に仕上げた勘合部分の拡大写真。
ヘソは削り落とすからね・・・

んでもって勘合させた状態!
微妙に段差があるように見えるけど、実は伏兵がいたりして・・・

純正の駆動軸はノギスで測定すると10ミリなんだけど、直径10ミリのステンレス丸棒はオイルポンプ
本体の穴に入ってくれない?
えええ?
んでマイクロメーターで測定すると9.97ミリだった。
ステンレス丸棒は・・・9.99ミリ
問題は
この差を僕の技量で削れるかってこと?
いままでの加工でもかなり苦労したんだけどなぁ
実は伏兵はまだいたりする?

スタータプレートを固定する割りピンを入れる穴・・・

写真では綺麗にあいているように見えるけど、実際にはど真ん中を貫通していない・・・
100歩譲ってだけど、ど真ん中ぢゃなくっても機能的には問題はないけどさぁ