goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

HS1が2台!

2010年08月18日 | オートバイ
それにしても、スゴイ店だね。

HS1がビッコチッコに2台も並んでるもん!



両車の車台番号には、2千番程度の差があった。





***まずは壱台目***

昨日引き取ってきたHS1を観察してみる。

この観察が重要だね!

まず、キックと考えることは絶対にやめるように!




なかなか程度の良い機体だね。

タンクの塗装も非常に綺麗!




タイヤ等のゴム類はだめだけど、メッキ類は錆も傷も少ないので、磨けば綺麗になりそうだ。

オイルポンプカバーのとめネジが3個でしょ!

これが後期モデルで、タコメータの取り出し口が付いている。(HS90への準備?)




まずはプラグを見よう・・・あれ? プラグが手で緩むぞ?

たぶんオーナーさんが確認した名残だろうが、左シリンダ側のプラグが素敵に錆びてるぞ!

右側は特に問題はなさそうだ。(ブランドは違うけど)




発電機側のカバーをあけると、底のほうに黒い液体が・・・

まぁ、クランクシールの劣化でしょう。






さてと!

ピストン君たちとご対面といきましょうか!

ツインだから「達」ね!




プラグが錆びていた左側は・・・



あれ? かなり綺麗だぞ!

しかもシリンダー内壁にも目立ったというか、傷らしい傷が見当たらない。




右側も同じような状態で、非常に綺麗な内壁だった。





これはクランク回しても大丈夫みたいだね。


シリンダヘッドが外れているので当たり前かもしれないが、何の抵抗もなくクランクは回った。


しかも、スムーズに!







電装系の確認しようとサイドカバーを外すと、メンテナンスフリーバッテリーが鎮座していた。

電源を接続して灯火類を・・・

ハンドル周りのスイッチがないので、ヘッドライトとテールのみを確認した。

ヘッドライトは灯かないけど、テールは大丈夫みたい。



ついでに(ついでかい?)点火のチェックをしたら、ポイントの接点を軽く磨いただけで元気な
火花が飛んでくれた。

ちょっち、嬉しいかも!




問題はタンク内の錆かなぁ・・・

少し残っているガソリンも、芳醇な香りがする。



***んでもって、弐台目***



気になっていたオイルポンプからの漏れを納車までに修理する予定なので、まずはオイル
ポンプを取外してシールを抜き取っておく。




オイルシールがまだ届かないので準備を進め、オイルシール入荷したらすぐに組み上げよう。




せっかく取外したので、オイルポンプ回の旧いパッキン類を綺麗に剥がして研磨しておく。




オイルシールが触れるシャフト部分も、綺麗に研磨する。

以前AS1で苦労したような傷はないので、オイルシールの交換だけで漏れは止まるだろう。


そうだ!

バンジョーのガスケットも作らないと・・・





こんなことやってると、すぐに時間がたっちゃうんだよね!

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まぁ、なんとなく理解できる? | トップ | thinkpad 600X »
最新の画像もっと見る