マリリンモンロー・ノーリターン

作家の野坂昭如さんが亡くなったというニュースを聞き、

ふと、氏が遺された歌の詞を思い浮かべました。


♪ 男と女の間には 深くて暗い川がある
誰も渡れぬ川なれど
エンヤコラ今夜も船を舟を漕ぐ
…low end low low end low 振り返るな
low low


そして、意外と知られていないのが

♪おもちゃのチャチャチャ

野坂昭如さんの詞を子供向けにアレンジして現在の歌になったとか…

こんな楽しい子供向けの歌も作られていたのです。

ご自身の体験をもとに作られた「火垂るの墓」は、とても悲惨で涙無くしては観られないアニメですが、

毎年、終戦記念日の前後に放映され、子供達にとっても戦争の悲惨さを疑似体験できる貴重な資料になりつつあります。

私にとって野坂昭如さんのイメージは、
長い間、破天荒で魅力的な不良中年でした。

氏の在りし日の姿をｙｏｕｔｕｂｅで見つけました。

♪ マリリンモンローノーリターン
ノーリターン ノーリターン…


それにしても、なんて心に染み入る歌詞なんでしょう。(~_~;)

安らかに…。

マリリン・モンロー・ノー・リターン／ＣＫＢ・野坂昭如


写真はマリリンモンローと名付けられたバラ

マタハラ

有名女性キャスターの産後復帰がどうなるのか話題に上っています。

最初に引退をご本人が申し出た…というネットニュースを読み、

(ああ、そうなんだ…)

と、思ってから数時間後に

ご本人は、引退を否定し番組復帰を約束した…と言う記事を読んだ瞬間、


( あ、そうだったのか…)

と、ピンと来ました。

おそらく、
私と同業の方や近い業界の方々も同じ感想をお持ちでしょう。

口に出して言うのは憚られますが、

これに近いことは、過去には幾らでもありましたよね？

局アナだって、復帰後に番組が無くなっているのは普通ですから、

ましてや、フリーアナウンサーなら当たり前の事です。

「暗黙の了解」のようなモノがあるのです。

今回は有名女性キャスターだから異議を唱えるだけの力がある？

しかも、世間ではそれをマタハラと言って問題視できる…

良い世の中になりましたねぇ…本当に。


ちなみにフリーアナウンサーが引退するタイミングは、難しいです。

取引先が「もう、こなくていいよ」

という時が引退…。

レギュラーでなく、単発でも仕事の依頼があれば、なかなか自分からは言えないのです。

ちなみに私の場合、

ありがたい事に来年の11月15日までイベントMCの予定が入っています。

そんなワケで、
アナウンサー業の引退は、もう少し先…かな。

(^^;;


清水由美

ピン芸人

昨夜の夢の中で

私は芸人としてステージに立っていました。

どうやら相方(年下の男性芸人)が、病気で休んでいて

地方での興行が決まっていたので、止むを得ず
1人で出演、という事になったようです。


同じステージに私より少し、いえいえ

かなり若い女性の芸人さんが出演することになり楽屋で私と彼女は親しくダベっていました。

場面は一転、彼女の出番が終わり、

私の出番がやってきまして

いざステージへ…。

お客さんは、予想どおり中高年が多く、
私は女版「綾小路きみまろ」のように言いたい事をペラペラ話しますが、

思ったような笑いが取れません。(~_~;)

予想どおりの所で笑ってもらえないのです。

ただ、お客さんは皆温かい眼差しで私のネタ話を聞いてくれている…

喋れども喋れども…むなしく時間ばかりが過ぎていく…

終了後も、どこかスッキリしない気持ちが残りました。


楽屋裏では、先ほどの若い女性芸人さんが、
自分の愛車を関係者に見せびらかしていました。

見るとそれはクラシックカー名鑑に出てきそうな年代もののロールスロイス…。

黒いボディが、よく磨かれていて小柄な彼女には、不釣り合いなほど大きく見えました。

( 毎日、磨いているのかな？無理しているなぁ…)

夢の中で、つぶやきました。


目覚めた後、
夢の分析をしています。


これは、きっと「火花」を読みかけで止めたせい？

それとも、

高校の後輩で最近結婚した女性芸人さんのことを思い出した？

私の夢…つまらない一席でスミマセン。

m(_ _)m