声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

生命力は繁殖力

2017-09-05 16:30:33 | Diary
山に住んでいると

動植物の生命力に驚くことが多い。

モグラもそうだが、どんなにモグラ除けの工作をしようとも次から次へと穴を掘りながら移動していく…

私が駆除したアシナガバチも、早速新しい巣を作り始めた。

彼らは彼らで生きるのに必死なのだ。
(アシナガバチはメスなので実際には“彼女ら”…であります)

留守の間に早速、夫が強力な噴霧剤を買ってきて巣の周りに吹き付けたらしいが、

昨夜、帰宅すると

その時に、自分も薬剤を吸い込んだらしく気分が悪いと言って横になっていた。

殺虫剤は人間にだってよいはずがない…

だいいち、マスクをせずに噴霧するなんて、あまりにも無防備すぎる…。😥


すっかり蜂に怖気付いた夫だが、休みの日に必ず行なっていた庭の手入れを休んでいるせいで

最近の庭は、草ボウボウだ。


抜かない雑草がどんどん蔓延り、いかにも見苦しい状態だ。

とはいえ、山の秋は短い…、

あと、1ヶ月もすれば冬がやってくるし、いずれ、枯れてしまう…。

ただし、根っこは違う…表面上は枯れても地下ではどんどん根を伸ばしているのだ。

凄いなぁ…と、その生命力に感心する。


そんな事を思いながらも洗濯物を取り入れようとして

とんでもないモノを見てしまった。

この白いパンツは私のお気に入りなのですが…。💦

子孫繁栄のためとはいえ、これは黙認できませぬ!

このぉ、不届きモノがっ!!😤





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ホームの守り人

2017-09-05 15:39:27 | Diary
渋谷駅で電車を待っていると


目の前に立っていた係員のオジサンが

「川越行きは、ここには止まりません!」

「電車が来ま〜す!ご注意ください!」


と、大声で呼びかけ

背後を通る乗客の安全を確保するため、両手を広げてバリケードを作った。


その様子に、

年配者には、けっこう危険な仕事だな…
身体を張ってやっているんだな…

と思うと同時に、

このオジサンの仕事ぶりをどれだけの人が見ているのか、
どれだけの人が感謝しているのだろうか…

とも思った。

私の住む町にも、電車のホームではないが
道路の工事現場で旗を振っている年配者がたくさんいる、

危険性は同じくらい高い。

( 電車の風圧で、よろける乗客も守ろうとしているのだな…、でも、このオジサン、私より背も低いし大丈夫かな?)


背後から私の視線を感じたのか、

振り向いたオジサンの無表情な顔は、

眼光鋭く、日に焼けた茶色の頬には深いシワが何本も刻まれていた。

瞬間、辛い経験を重ねてきた人の顔だと思った。

この日も、直前に宇都宮線で人身事故があったばかりだ。


ホームで身を挺して乗客を守る仕事をしているオジサンを動かすのは、

もしかしたら、そういった不幸な事故から1人でも救いたいという使命感なのかもしれない…


どうか、くれぐれもお気をつけて。










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余計なお世話

2017-09-05 14:18:45 | Diary


出勤する息子の都合に合わせ、

マンションを出てから次の予定まで3時間どう時間を潰すか考えた。


大江戸線から半蔵門線に乗り換え、ゆっくり渋谷まで行き、

目的のビル近くのドトールコーヒーに入って遅い朝食をとりながら、


前日の3日は眞子様の婚約会見のニュースがあったはずだ、

スマホでニュースを読む…

と、

そこには、某有名女優が息子に対し月に20万の小遣いを渡していて過保護である等々の記事が実しやかに書かれていた。

この手の記事は、おおかた誇張されて書かれているものだ。

好きな女優さんだったので、不快だった。

“余計なお世話”のレベルの話だと思う。

母親が息子を可愛がって何が悪い…心配して何が悪い、

お小遣いが20万、というのは常識はずれだけど
一般人とは違うワケだし、

それ程の経済力を親が持っていることが、たいしたもんだ…と私は思う。


それは別としても、

過保護と言われようが、
子離れができていないと言われようが

事情も知らない他所様から、とやかく言われる筋合いの事ではない、

こういうことを記事にする人の良識を疑った。


母親と息子が仲良い事を茶化して、

とかく、子離れができていないとか、
息子がマザコンではないか、といわれる事を
不快に感じる母親もいるのだ。

眞子様のフィアンセのお母様もきっと同じ気持ちなのではないかしら…。



我が家でも時々、夫が酔った勢いで

「〇〇(長男)は、マザコンだからなぁ」

と、皮肉っぽくいうことがあったが、

そういう時の私はキツい口調になって夫を質す。


長男が聞けば嫌だろうという気がするからだ。


息子たちは口に出して親を心配するタイプではないが、

夫が蜂毒のアナフラキシーを起こした事を、長男はとても心配していたし、

私が、怪我をしたり病気して寝込むと

「ボケるなよ」と言いながらも、子として親の先々を気にしてくれている。


メールでのやり取りが1ヶ月に1、2回…

こちらの近況を知らせるのみで、返信がない時の方が多いが、

きっと忙しいのだろうなと思う程度で、余計な詮索はしない。


今回、久々に長男のマンションに泊まってみたが、相変わらず掃除していないし

部屋の隅々にホコリも溜まっていたが、

「ホコリのダニが喘息を引き起こすんだよ」
と言いながら、

とりあえず自分が寝る場所だけ簡単に拭き掃除をして、それ以上のことを言うのはやめた。

息子には息子のやり方がある、

余計なお世話は、やめよう…。💦





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