声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

歌手の素顔♪

2017-09-06 08:03:13 | Diary


3日に下田市文化会館のコンサートでご一緒した方々の名刺をファイリングしながら、

改めて、ご本人のイメージを思い浮かべている。



歌手の黒岩安紀子さんとは、

昨年10月の虎ノ門でのコンサート出演以来だから約一年ぶりだが、

名刺のお写真も、艶やかな和服姿だ。

コンサート当日も、豊かな黒髪をアップにし、

上品なグレーの付け下げにシルバー地の帯を締めたすっきりとした見事な着こなしで

どこか“お金持ちの奥様”を感じさせるセレブリティな雰囲気のある方だなぁ…と思っていたが、

改めて、名刺の裏側に書いてあるプロフィールを読んでみると

「作家、団鬼六と結婚」とあるではないか…。

そうだったのか…作家夫人だったのだ。


私自身は、団鬼六氏の小説は読んだことがないし
亡くなった事すら知らなかったが、

官能小説の世界では有名な作家さんで、
破天荒な生き方をした人としても知られているらしい。

http://oniroku.net/index.html


奥様としては、さぞかし大変だったのでは…💦
と思いつつ、

そんなことなどは全く感じさせない黒岩さんの穏やかな笑顔を思い浮かべた。


もう1つの鮮やかなイタリアンカラーの名刺は、

やはり今回のコンサートでご一緒した下田市在住のエッセイスト奥山郁代さんから戴いたものだ。

歌手としてのご出演だったが、地元の食材を活かしたイタリアンレストランを御主人と経営されているだけあって、

名刺の裏側に、ずらりとお店自慢のメニューが書かれている。

“下田鮮魚のカルパッチョ”や
“下田港のペスカトーレ”
“南伊豆産きのこのピッツァ”などなど…

価格もリーズナブルで、ぜひ味わってみたいと思わせるような料理ばかりだ。

横山さんにお逢いした時の第一印象は、

著書「三島由紀夫の来た夏」を読みながら私が想像したとおりの、とってもチャーミングで気さくな方…



嬉しいことに、

黒岩さんと横山さんからは

『月の沙漠』を歌い終わって舞台袖に帰ってきた時、
「 さすが声がスッと伸びていて、とっても良かったわよ」
とのお褒めの言葉を戴いた。

一曲目の『ゴンドラ…』で、
ちょっとした番狂わせもあっただけに、気遣いのある声かけが、ありがたかった。😌

さてと…
私も、そろそろ“素顔”に戻らないと…。

終演後、key担当のYさんに撮っていただくも
まさに“顎を出す”の図…😅


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