この頃、
つくづく考える。
「狭い世界で生きてきたんだなぁ」と。
もっと俯瞰でモノを見たり考える事ができれば、
物事の本質を見失わずにいられたかもしれないのに。
自分の生きている世界が全てだと思い込み
その狭いところで、生きる事に執着して
実は多くの勘違いをしていた…
今になってアレは何だったんだろう…?
と思う事が多い。
学生時代も、
その次の時代も、
その次の次の時代も…
《自分がいる場所》が全てだと思い込んでいた。
そこで付き合う人たちに気を遣い、
自分の置かれた立場を必死になって守ろうとしていた。
ところが、そこから一旦離れてみれば、
世界は思っていた以上に広い事に気がつく。
そして思う、
(な〜んだ、別に何処でも生きていけるじゃないか)
と。
自分にとって必要なものだと思い込んでいたモノを手放すと、
執着という《つまらない概念》から解放されて、
人は楽になれるんだよなぁ…
もっと早くに気がつけば良かったのに。
もう遅いか。
(ー ー;)