遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



    マイケルのTHIS IS IT で活元したあと WOWOWで佐倉儀民傳の録画放送を観た。平成中村座のコクーン歌舞伎 宗五と子どもたちのハリツケで終わるのかと思ったらつづきがあった。
びっくりこいて 最後には涙

出演者総出腕をつきあげのラップシーン! 

ソウゴの死は無駄死にだったか
ハシレ ソウゴ モットハシレ
ソウゴノシコウサクゴ はつながっている
サクラノギミン シブヤのジャクシャ
オレタチのジュウネンゴ チノミゴのニジュウネンゴ ....センネンゴ

アメリカグンノイルニホンレットウ 9 1 1 ハナンダッタカ

「今 起きていることに目をつぶるな 今 起きていること 今 行動することは 子どもの未来 日本の未来につながっている」のメッセージ

メインストリームでこんなことやってる
ドキドキした 感動した
どっこい 芝居はまだ生きてるじゃないか

もっともこんなことでドキドキするなんて
テレビの思考統制がどれだけすすんでるかって
ことなのだけど。


鬼姫さま 佐倉惣五郎はもう語らないの?
わたし 語ってしまいますよ わたしの佐倉惣五郎。




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    櫻井美紀さんのお別れ会では気づかせていただいたことが多かったので ゆっくりひとつずつ考えてゆきたいと思います。

    ひとつはその日の装いのことでした。平服でおいでくださいと書いてありましたが、参加者の7.8割が黒の喪服でおいででした。喪服は黒が定番、また黒い服は女性の美しさを際立たせますが、明治の途中まで? 日本では喪服は白だったそうです、欧米仕様に改めたのでしょうね。今でも皇室では正式には喪服は白だと聞いたことがあります。

    という意味からでもないのですが、わたしは当日白の麻のチュニックに白のセンターラインのスラックスで参りました。それに濃いブルーの石を青いリボンで結んで胸にたらし 同色のぼかしの絹のストールを首から肩にかけてまとっていきました。

    帰るとき 重く! 感じたので電車のなかではずしました。そのときはっとしたのです。わたしは長さが10センチもある薄い石をちょうど胸椎の前にくるように細いリボンで調節していたのでした。胸椎はハートのチャクラ(註3)があるところ そして喉(註2)にも......石とストールは自分を護りたいという(身体の)意思のあらわれだったのだと瞬時に覚りました。瑪瑙は支える石 護る石でもあるようです。

    わたしが語りで気づかせていただいたことはたくさんありますが 意外に思われるかも知れませんが その最大のことは ”身体”でした。身体.....がベースになるということです。語りのスタートの段階では心の奥にある”魂”その源.....あるいは人類の共通の記憶に働きかけるのではないかと思っていました。探ってゆくうちに (外側から入ってゆくためには) 器である身体を整えなければ......声を響かせる振動体(楽器)としての身体を調節しなくては.......と感じるようになりました。

    語り部の身体から聴き手の身体へつたわり(共鳴・共振) 魂を響かせる、響かせあう .....そしてひとりひとりの魂の底はつながっていますから宇宙意思とも共鳴する(そこまでいけたら !!)......そのうち不思議なことに(あたりまえのことに)身体を整えることが心を鎮ませる そのことが魂を輝かせてゆくということに気づきました。そしてさらに身体には意思があり 耳を澄ますと身体の声が聞えるということに気がつきました。

    日本は西洋化とともに多くのものを得たが 実に多くの豊かさを失ってしまったようです。しかしわたしたちはそれを掘り起こすこともできる あがないは必要ですけれども。 さて からだにはさまざまなモノがすみつきます。また身体組織は(潜在意識となった)感情を記憶します。野口晴哉さんが整体(註1)は治療ではない、潜在意識を教育するものだと言ったのはこのことを指しているのでしょうか?

    .......このように身体=魂は不思議に満ちています。人間の身体はまさに小宇宙。小宇宙は大宇宙につながっている。わたしが語りで導かれたものはその端緒の端緒に過ぎず わたしはそれを生きているうちにできるだけ深く探ってみたいのです。

    表現という面の課題もあります。櫻井美紀さんの語りが呼び水となって、わたしは語りはじめました。当初弟子は知らず知らず先生をコピーします。ですからわたしの語りも 及ばずといいながら ことばの端正さ 品のよさ をめざしていました。けれども 内奥で燃えているのはもっと熱くあたたかく もっと厳しく もっと冷たく.....でした、受け継いだものにのせてゆくだけでなく 壁を打ち破ることができるか 根底から革命(わたしの内面で)が起こせるか.....がもうひとつの課題です。でも これはわたしが ほんとうにものがたりの器になれたら 解決してしまいますね。...す・る・と ひとつだけ! できる できる きっとできる。




註1  野口整体に行ったレポートはここでも書きましたが 別のところに野口晴哉さんが目指したものとは違うのではないかとも書きました。するとコメントがありました。わたしが行ったのはご長男のところ 魂についてはご次男がより深く継承されているようです。

   なにかが違うと感じたひとつの理由は集うひとの波動でした。組織は近い波動のひとの集まりですが あたたかさ ひらかれている 感じが薄かった。

註2  4.5年前 王子ホールのコンサートに先生と行ったときのこと、コンサートの途中で首がなにか真綿のようなもので締められる感覚があり ヒーリングでよくはなったのですが それ以来喉に気をつけるようにしています。

註3 これを見るのが早いかも →コチラ




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