安倍さんの増税 TPP 日銀 国債についての発言がコロコロ変わっています。
本音と建前なのか それとも 指令が飛んでくるのか....発言に一貫性がないとますます信じられなくなりますね
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2012.11.24 14:26
自民党の安倍晋三総裁は24日の民放番組で、日銀に建設国債の引き受けを求めるとした自らの発言に関して「国債をどう買っていくかは、日銀は独立しているので、彼らが決めていくことだ」と述べ、これまでより慎重な言い回しを見せた。
安倍氏は17日の講演で「建設国債を日銀に全額買ってもらうことで強制的にマネーが市場に出ていく」と発言。これに対して財政再建への悪影響を懸念する声が相次いでおり、24日は日銀への強硬姿勢をやや和らげた。
また安倍氏は、環太平洋連携協定(TPP)に関して「聖域なき関税撤廃を前提条件とする限り反対」との主張を繰り返した一方、「日本が交渉力を再構築し、情報を取った中で判断する」とも述べ、条件次第では交渉に参加する可能性もあるとの考えを示した。
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2012.11.25 13:54
自民党の安倍晋三総裁は25日の民放のテレビ番組で、消費税増税に関し「まずは(社会保障の)ベースの税源として2年後に消費税を上げるべきだ」と述べた。これまでは、デフレが続けば2014年4月の消費税率引き上げを先送りすべきだとの認識を示していたが、増税方向に判断を一歩前進させた形だ。
また景気対策のため、国債を増発して大型補正予算を組むことは「マクロ経済的に正しい政策だ」と強調。「デフレから脱却して税収を増やさないと財政再建できない」として、当面は財政健全化より経済成長を優先する考えをあらためて示した。
日銀に対しては「雇用という実体経済にも責任を持ってもらう」と、日銀の金融政策目標として、現在の「物価の安定」に、雇用目標も加えるべきだとした。さらに「(野田首相は)日銀が不可侵の存在だと勘違いしている」と批判.政府が日銀の金融政策に介入することが必要だとした。
①消費税について
2012/11/24 1:07→ こちら
【米州総局】自民党の安倍晋三総裁は23日付の米ウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されたインタビューで、デフレ脱却が進まない場合には消費増税を見送る可能性があると言及した。「まず我々は政策をデフレ抑制に集中させる」としてデフレ脱却に向け金融政策だけでなく財政出動も検討する考えを強調。そのうえで「デフレ脱却の過程にないと判断すれば、消費税を引き上げない決断を下すだろう」と述べた。」
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2012.11.25 13:54 [安倍晋三] 「2年後に消費増税すべき 安倍自民総裁」
②日銀 国債について
2012.11.17 講演で「建設国債を日銀に全額買ってもらうこと」
2012.11.24 14:26 「国債購入、日銀が判断 自民・安倍総裁、慎重姿勢に 」
2012.11.25 13:54 再び積極姿勢に
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日銀に対しては「雇用という実体経済にも責任を持ってもらう」と、日銀の金融政策目標として、現在の「物価の安定」に、雇用目標も加えるべきだとした。さらに「(野田首相は)日銀が不可侵の存在だと勘違いしている」と批判.政府が日銀の金融政策に介入することが必要だとした。
③TPPについて
また安倍氏は、環太平洋連携協定(TPP)に関して「聖域なき関税撤廃を前提条件とする限り反対」との主張を繰り返した一方、「日本が交渉力を再構築し、情報を取った中で判断する」とも述べ、条件次第では交渉に参加する可能性もあるとの考えを示した。
安倍氏は15日に交渉参加に前向きな姿勢を表明。党内の慎重派が反発したため、安倍氏は文書で釈明したが、再び批判を受けそうだ。(2012/11/21-19:53)」
同党の衆院選公約は「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」としている。これに関し、安倍氏は「要は前提を突破する交渉力があるかないかが問われている。民主党にはその交渉力がない」として、民主党政権下での交渉参加には反対する姿勢を示した。
以上