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年々、利用者数が増加しているスマホとタブレット、もはや仕事には欠かすことができないパソコン。こうしたIT機器を駆使している人も少なくない。だが、これらはあなたが気づかないうちに、肩こりや腰痛はもちろん、最悪の場合、心までも蝕(むしば)んでいくのだ。
■体に不調をもたらす『スマホ症候群』
ここ数年で爆発的に普及したスマホ。....スマホの画面に集中しすぎることで姿勢が悪くなり、体にさまざまな不具合をもたらす。そう警鐘を鳴らすのが、KIZUカイロプラクティックグループ代表院長の木津直昭氏である。
「私はスマホ操作が原因でもたらされる一連の症状を『スマホ症候群』とよんでいます。その代表的な症状のひとつが『スマホ肩』。これは、スマホを使用するときの持ち方が悪いせいで激しい肩こりや痛みが生じてしまうもの。ひどくなると一般に四十肩などといわれる、腕が上げられなくなる状態にまで症状が悪化することもあります」
木津氏によれば、多くの人はスマホを持つときに「持ち上げる」動作ではなく、「落とさないように支える」動作をしているという。すると、腕の外側に位置する上腕三頭筋や胸部の小胸筋(しょうきょうきん)、首から背中にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)をおもに使っている状態になるのだ。
これらの筋肉は肩甲骨につながっているため、酷使し続けると肩に力が入った状態が続く。その結果、次第に筋肉と筋膜(きんまく)<筋肉を包む膜>の癒着(ゆちゃく)がはじまり、肩から腕にかけて稼働しづらい状態におちいるという。
■ストレートネックが抑うつ状態の原因にも
「また、テニス肘(ひじ)やゴルフ肘とよばれる手首や肘を痛める症状がありますが、同様にスマホを使いすぎることでこれらの部位が過度に酷使される『スマホ肘』も存在します」(木津氏)
これはスマホ使用時に肘や手首が不自然な位置で固定されることで生じる症状。スマホ使用時に手首のしびれや肘の痛みを感じるのであれば、すでにスマホ肘になっている可能性が高い。
「そして最後が『ストレートネック』。これは、首を前に突き出す猫背の姿勢を続けることで、本来はカーブを描く首の骨が変形してまっすぐになること。ストレートネックになると、頭を首や肩の筋肉だけで支えなければならなくなりますから、首こりや肩こりを引き起こします」(木津氏)
もちろん、首や肩の緊張が続くと頭への血流が悪くなり、頭痛の原因となる。それだけではない。首を通る自律神経が筋肉に圧迫され、抑うつ状態やパニック障害になる人もいるのだ。
■スマホ画面の凝視で顔もたるんでくる
スマホ操作時の間違った姿勢がもたらすのは健康被害だけではない。二重あごなど“顔のたるみ”も、スマホによって引き起こされる。
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スマフォは電磁波がつよいし どこにいるかすぐわかっちゃうので つかいません。.....警察は普通の携帯でもかけると場所を特できるようですね。