遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

この方はマクロビオテックの立場から描いているのですが.....TPP 遺伝子組み換え食品とからめて考えると 怖い....です。うちは実は小麦粉は3.11以前の国産のものをいまだにつかっているのですが 放射能とはべつにしてスーパーで売っている クッキー パン パスタ うどん類は食べないほうがいい...ということですね。....たしかに日本は世界第一位の遺伝子組み換え作物輸入大国でした。

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最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや人間に害を及ぼすレベルまで品種破壊をされていることが諸悪の根源なのです。これはアメリカの話なのですが、日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、そのうち6割をアメリカが占めている現実を考えると、小麦に対しての認識を正しく知る必要があると思います。

過去に「食生活欧米化の真の原因」という記事を書いていますが、この記事の内容とは別に、今は小麦の「質」が著しく低下してしまって、もう危険ゾーンに入ってしまったという話です。それがアメリカでは色々な症状として現れているので、その小麦を輸入している日本でも該当する事例が多いと予測出来ます。

日本には幸いにしてお米があります。小麦の摂取量が増えて体調を崩す人が多いこの時代に、この本は大いなる参考になると思います。試しに小麦抜きの生活を1ヵ月送ってみましょう。
その次に純粋に国産小麦粉だけに絞り込んでみましょう。話半分ととらえても、ちゃんと答えが出ます。

マクロビオティックではすでに小麦製品は避けた方が良いと結論がでているのですが、それは腸の組織を壊してしまうからなんですね。そして、その体験は多くのむそう塾生もしています。パスタの練習を続けてしたら、皮膚トラブルや口内炎や膨満感や、色々な症状を訴えています。ふっと思うのですが、最近日本人でも欧米型の禿げになる人が多いのは、小麦粉が影響しているのかも知れません。もちろん、肥満は確実に該当しますね。アトピーの人は完全に小麦製品は影響しますしね。

この本で一番問題にしているのは、砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。
それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのだそうです。
次の文がすべてを物語っています。

ー訳者あとがきより引用開始ー
つまり、全粒粉の小麦は精製しているわけではないが、同じような人工的なプロセスが品種改良という作業の中で既に起きていたというのが著者の主張である。


品種改良はあちこちで問題になりますね。新潟の現在のBLといわれているコシヒカリも、実はヤバいんじゃないかと思っています。でも、もうほとんどがBLに切り替わっていますね。心ある農家さんは昔ながらのコシヒカリを種もみを取りながら作り続けています。ずっとお世話になっていた農家さんもBLコシ、断腸の思いですが切り替えを検討しています。ありがたいことに野菜もようやく在来種や固定種の種をとっている野菜が手に入るようになってきました。男性の精子の減少は、種取りのできないF1種野菜を食べ続けてきたことが原因じゃないかと思っています。お勧めの本、是非読んでみます。


もとを辿れば、アメリカの日本人壊滅作戦が着々と進んでいるだけなのかも知れません。優秀な人種の日本人を絶やすため、ありとあらゆる手段を使って来たことが、ジワジワとボディブローのように効き始めています。今後TPPでそれはもっと顕著になるでしょう。
在来種も固定種も栽培したら捕まってしまう事態になってしまうかもしれません。種なしぶどうも含めて、F1種は大いに問題です。不自然きわまりないです。マクロビオティックで考えたら大いに間違っていることを、平気で進めてしまう今の時代って本当に怖いですね。

以上



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