夢のような三日間だった。とても眠かった。地磁気のせい・・・というひともいたが わたしばかりでなく みんな 眠かったそうだ。不眠症のひとが治るという祝福された土地でのメビウス気流法・・・・
ことの起こりは一年前の佐藤響子さんとの出会い・・・ うつくしいひとだった、佇まい 舞う姿 なにもかも 水のエクササイズでの脱力 一緒に雨乞いの踊りを踊ったとき の開放感と 喜び ・・・・
先週 脱力がポイントと気づいたこともあって 勇躍してでかけた。でも 今 こうして整理してみると あまり思い出せない。身体のなかに吸収されてしまったということなのか・・・
創始者 香譲師の話のなかで わすれがたいことばを書いておく。
1 書かれた文字を ほどいてことばにする
2 メビウス気流法とは葛藤をほどくこと
3 いのちはやはらかさともろさをふくんでいる。答えはない、それぞれのいのちのなかに答はある。我々の身体は世界におかれて 開かれている。身体をとおして 目覚めてゆくことが増えてゆくだろう。
4 つながりがある とは 放棄する自由もあるということ。
5 心ということばは後からきた。表面意識 表層筋肉ではなく身体の深いところで全体とつながる。
6 (つながっている)糸を切れることを惜しみつなげてゆく行為(いとおしむ)は 注意深く 大事に想う存在に近づき触れようとする状況と同じ。
7 身体をいとおしむことは 世界をいとおしむこと 万物万生(万霊)とつながること。
8 どうすれば 悟りとつながれるか あらかじめ そこにあるものに出会う あるいは掘り出す行為・・・
1 と 2は まさに語りに通じる。
葛藤をほどく 語り部自身の葛藤 トラウマをほどく 聴き手の葛藤をほどく 時代の葛藤をほどく 怨念をほどく
ねむっている 冷凍されたことたまを解き放ち 響きにする。
7 と 8 もつながる
五官 で 世界とつながる 風 水 大地 万生 ・・・・ ものがたりをとおして過去 今 未来につながる。
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ものがたりはすでにそこにある それをことばにするだけ わたしたち語り部には掘り出すノミも奏でる楽器もいらない。
1から8のことを体現するための 技法として3R やはらぎ 垂直技法がある。技法について説明するのはむつかしいので 興味のある方はぜひ メビウス気流法にアクセスしてください。。
語り部は鎮魂・・葛藤の浄化 と 魂振るい 再生 よみがえり つなげてゆくことが(聖なる)つとめである。香譲師は再生についてはおっしゃらなかったが つなげてゆくことが再生ということなのだろう。
語り部は再々いうように 自分とつながり 聴き手とつながり ものがたりとつながらなくてはならない。つながるためには 脱力がひつようである。その脱力のために
身体のくせ こわばりをとる → 癒し
自分をせき止めている 心の問題 あるいは過去生の問題を解消する → 癒し
ことが必要なのだ。その脱力について カタリカタリのメンバーへつたえるアイテムやヒントはないかなとでかけた ワークショップで気づかされたことは・・・・
自分の細部と 細密につながる 身体の方法だった。心や歴史的な?トラウマについては身体をとおすことで解決できる。地道なエクササイズをいたしましょう。
副次的に気づいたのはケムトレイルの境界は佐久のあたりかということ 清里の上空にもあったが わずかだった。上田のように真っ白な空ではなかった。青い空はうつくしかった。
もうひとつは 龍神について 構造線上に川ができる それとも磁気の関係? 3・11で もしかしたら フォッサマグナ上で 東日本 西日本 分断という想定もあったのかも・・・・ 千葉の地震は怖いかも。
糸を惜しむについての考察
糸を紡ぐことや 布を織ることは世界中でほぼ 女のしごとだった。 繰る 織る 練る 統べる ・・・・
女たちは糸をつなぐ 切れないように細心の注意を払い切れたらつなぐ・・・・そうして生活を繋ぐ・・・人間関係をつなぎとめる
昔の日本では 愛は日常的につかうことばではなかった・・・・かわりに切ない ということばが
あった・・・ 糸がきれるのは切ないことであったろう。つながれていた気持ちが切れるのは切ないことであったろう。