今日は、1ヶ月ぶり、Gさん、Mさんと古本巡り。
朝9時半、Mさん宅集合。
Mさんの庭には、この前頂いておいしかった三葉とニラが終わりかけ、ゴーヤと、ミョウガが、これから。
食べれる植物がたくさん植えてありました。「三つ葉は去年植えて、ダメかなと思ったけどまた出てきてすごいたくさん繁殖してるのよ。ニラはさんざん食べたから、終わりかけなんだけど、お隣に種が飛んでて、ほら、あそこに。」って、
「いいなぁ。私も欲しいなぁ」って言うと
「三葉あげるよ。すぐ付くから。」わぁ!ありがとう!うれしいっ。
今日も京都方面。Mさんの仕事が一日休みなので今日はゆっくり回ります。
一件目は、ブックオフ長岡天神店
10時7分着。まだ誰もいません。今日行くお店のうち唯一、携帯会員が利かないお店です。
10回レジを通るとポイントが溜まってワンデーパスを取得できます。取得すると、1日10%割引。
これが、この店は利きません。
しかし、この店は、欲しい本がある率が高い。
日本実業出版 青島広志さんの「クラッシク音楽のことをもっと楽しむ やさしくわかる楽典」新古本らしい。ちらっと立ち読みしてみると、ドラネコソラキタとは歌わないで・・・とか、水戸黄門とボレロの関係は。とか、書いた通りの音がでないとはなんと面倒な。など、青島さんらしい切り口でおもしろそう。
後は、チャイルド本社 こどものうた100。子育てサロンで弾ける歌のレパートリーをふやさなくっちゃ。それと、草思社 ドナ・W・クロス「女教皇ヨハンナ 上」10%offが使えないのに、ここが一番高かった。楽譜は古くっても半額ぐらいにしかなりません。
次は久世橋店
それから、サイマル出版 ジョン・ワイツ「ヒトラーの外交官ーリッベントロップはなぜ悪魔に仕えたか」
ヒトラーは、一人でヒトラーにはならなかった。支えた普通の人たちのことを見ない限り、また負の連鎖は繰り返されると思います。
角川書店 カレル・ヴァン・ウォルフレン 「日本という国をあなたのものにするために」
ディスカバー アレクサンダー・ロックハート「自分を磨く方法」
京都六地蔵店
ここでも、ATNのこどもの歌ピアノ伴奏法。
メディアファクトリー 小泉吉宏 「ブタのふところ」
「ブッダとシッタカブッタ」の続編です。
大久保店
芸術現代社 傅田文夫さん「日本人はクラシック音楽をどう把握するかー音楽は何語?ー」
「楽譜上のあるべきリズムと実際に発音された音のずれのために、潜在意識の中で葛藤をおこし、重大な疾患を招くことになります。・・・日本人には特にリズムの曖昧な処理が頻発するように見受けられます」
なんか、前からそうじゃないかと思っていたことが、言葉になっている感じでしょ。
エンターブレイン ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ1」 映画を見た次男に頼まれましたが、105円になっているのは1巻だけ。2巻からは350円。まだまだ、人気です。
宇治小倉店
少年画報社 芳崎せいむ 「金魚屋古書店出納帳1.2」
今日はMさんの仕事がないので、ゆっくりお昼を食べることができました。
「予定にないけど、あと一件いってみようか?」
もちろん異存はありません。
枚方に戻り、ベルパルレ店へ。
欲しい本がないわけではありませんが、この本はもうちょっと安くなってから…。いろいろ、手に入れるにも本によって私の中に順位があるのです。ここは、ビジネス書。ハードカヴァーが多いです。
Gさんと、Mさんは最後になって目当ての本があったもよう。
急にテンションが上がって、うれしそう。
こういうのが、古本屋廻りの醍醐味。
本命の店ではなく、時間があるからとついでに行った店で、本命を見つける。狩りや、収集の喜びです。
例によってGさんが、チーズ味のスティックカールという珍しいお菓子を教えてくれ、Mさんは抹茶味のカントリーマアムを持ってきて、女たちの場はいつも豊かです。
話があっちいったり、こっちいったり。でも、ちゃんと聞いていて一日いると、いつのまにか癒されています。
女のほうが長生きなのは、これだからよ。とMさん。
今日も楽しかった。