音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

子育てサロン11月

2020-11-10 22:21:41 | 子ども
子育てサロン再開二回目。

床に 消毒薬を散布して ワイパーで ふき伸ばします。

子ども用のマットの上も消毒消毒 。

ピアノは 準備に時間がかかるので 出しませんでした。

子育てサロンの歌も 歌うのはスタッフだけで みんなは 歌わないで踊りだけをやります。

マジックボックスを Sさん、Yさんが 考えて行ってくれました。
これは 落ち葉がだんだん色づいていく のを表現していますがこれをやると子供達は本当に一生懸命見てくれます。



それから今日は製作。
子ども達に 折り紙のリースに シールを貼ってもらいました。


シールが小さすぎて難しいかなと思いましたが 逆に小さな手で上手にとって、集中して 貼ってくれました。

子どもたちの次は お母さん達の 製作。

ボンドでくっつけるだけ。

雪だるま版も素敵にできています。

同じ素材を使っていても みんな違います。

作りながら楽しそうに話しているのを見ると、うれしくなってきます。

来月はクリスマスコンサートです。
ようやくサロンに音楽が戻ってきます。








工藤重典マスタークラス①

2020-11-10 00:17:07 | レクチャー、マスタークラス
今晩は工藤重典マスタークラスでした。

ソーシャルディスタンス。
久しぶりの生マスタークラスでした。
工藤先生はエコールノルマルで教えていらっしゃいますが、緊急事態宣言で「お正月状態。アメリカ、韓国、台湾ヨーロッパのコンサートが全て中止でした。」と始められました。
「みんな普段できないいろいろなことをしていました。作曲をしたり、研究して本を書いたり、CDを作ったり、庭に穴を掘ったり。」
「皆さんも大変だったと思いますが、少しずつ戻ってきて何か生まれたのか楽しみです。」

一曲目はエネスコのアンダンテ カンタービレでした。

ビブラートは静かな所では数を少なく、激しい所では多くしましょう。



⑥B♭は下がりやすいので音程に気を付けて。
un peu retenu
hesitantは少しためらうようにという意味ですが、ただゆっくりするだけでなく、心の動きが見えるように
息継ぎマークの後でもう一度スタートする感じ。
⑨はpで、繊細にという意味です。ビブラートは少なくしましょう。
⑩で歌います。⑬はdimをきかせてppからcrescここも心の動きが見えるところです。
⑮4拍目の前で息をとって次でたっぷりとcresc dimしましょう。
⑯の4拍目からEからHに向けて浅めのビブラート 息のスピードを上げましょう。
⑲3連譜は下の音はヴァイオリンの弓で擦るように
エネスコはヴァイオリンで作曲しました。
フルートではきれいな音になってしまいますが、
23 fで明るく
appuye は押すという意味。ただ押すだけでなく体重をかけて押す。
アゴーギグ=細かいルバート(テンポを盗む)で

37 下降形は数えないで歌のように
46 ppp dimしない、crescしても音が安定してある方が良い
60 16分音符から8分音符へフレーズと方向性をもって

186 装飾音は長めにしっかり
188 189はcresc無しで
190から193sfに向かって
sfはしっかり。
198から199cresc
201 202 はdim
203 p In temp
205からpでスピードをあげる

エネスコはヴァイオリンで作曲し、ニュアンスは自分で書き込みました。
なので、それが伝わるように演奏しましょう。