音楽の喜び フルートとともに

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成長

2011-06-27 22:19:45 | 子ども

勿忘草(わすれなぐさ) forget me not 私を忘れないで。 川に落ちて死んだ恋人をしのんだドイツの伝説の騎士が胸に着けた花。ロマンティック…。

今日は、4月に異動になる前の児童会にお手伝い。
3ヶ月って、子どもにとってどんな時間でしょう?
みんな一学年あがっただけでなく、身長も、ぐっと伸び、一回り大きくなっています。

「あーっ!」
飛び込んでくる子もいました。
「どうしたん?」「帰ってきたん?」
「今日だけ、お手伝い。」

毎日のように会っていた子どもたちです。成長が本当にうれしいです。
宿題を見ていても、去年は座るのがやっとだった子どもも座って取り組んでいたり。一学年上がって、難しい宿題をやっていたり。

去年の一、二年生が二、三年生に成長して鉄棒につかまって、耐久競争。
頼まれて、タイム数えたら、みんななかなか落ちない。最後には513秒もぶら下がっている子もいて、びっくり。

散々やんちゃで困った子どもも、4年生になり、下の学年の子どもたちを引き連れて、うまく遊んでいます。

校庭で拾った?長い紐を鉄棒にまわして
、両側の端をを引っ張って遊んでいたので、「これって、棒を持ってきて巻いて、その下に燃えやすい草を置いて、ぐるぐるしたら・・・。」
というと、「あっ!わかった。みんな、棒探して、それから板と。」
たちまちみんな、あちこちに散って探します。角材の破片と、剪定した木の枝をどこからか見つけてきて、
「棒もって、紐、ひっぱれ。」
うまくいきません。「難しいなぁ。簡単にはできないね。」
「どうしたらいいのかな?」
「そうや!穴あけよう。尖った石探してきて、もっと大きなの。」
「本当に火がついたらどうしよう?」心配している子どももいます。

以前はすぐに飽きて次に行っていたのに、あれこれ、考えて試しています。
最後には時間切れになってしまいました。

3月末にさようならをした子どもたち。この子達との関係を、時間をかけて築いていたことにも気づかされました。

本当に幸福な時間でした。ありがとう。


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