音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

音楽

2014-08-27 21:24:44 | 哲学

月曜日、Tさんとコンサートの打合せ。
頼まれてから3週間で本番。合わせる機会があまりとれない。ということで、大慌てで選曲。

楽譜がないものがあるので探さないといけませんが、なんとなく決まりました。
秋の抒情歌、メドレーなどなど。

それでもランチは、ゆったりと野菜たっぷりメニューです。↓ちょっと食べてから撮った。

子どもたちが、ひどいアレルギーで肉、卵、乳製品、油、発酵食品などを全く食べられずに育ったせいで、うちの食事はどうやって野菜を食べるか?というメニューです。

長男はひどい時は、何を食べても吸収しないで、皮膚や下から外にでてしまうので、腸の壁を強くするお薬を飲んでから食べるという生活。
検診の後、保健婦さんから何度も「何キロになりましたか?」と電話を頂いて、申し訳ないけれど辛かった。
食べさせようとしても赤ちゃんが痩せていて、どうしようもなかったのだけれど、それが、自分の落ち度で、責められているように思えて。
お医者さんもいろんな意見がある頃で、治療方針を自分で選ばなくてはならなかったし、食べさせなさいと言われる方も多い中での制限食でした。

実際には、先生を探して京都まで行き、何冊も医療や栄養の本を読んで、野菜だけでも栄養が不足しないように綿密に計算してのお料理。

おかげで、IGE1053という、とんでもない数値の長男でしたが、食べらるものは少ないですが、小学校に入る頃にはお肌ツルツル。私も家族もお相伴したせいで、アレルギー以外は悪いところも無く、心配した栄養不良もなく今では170センチを超えて成長。

すごい優秀に育ったり、大きなことを成し遂げたわけではないけれど、これは私たち家族が起こした小さな奇跡じゃないかな。

そんな中でも一人練習を続けていたことも奇跡。
目を離すとこどもが大変なことになるかもしれないので、あまり集中できなかったし、もっと勉強したかったけれど、私の人生、そう捨てたもんでもない。

息子も成長したし、これからは存分に音楽に集中し、勉強し生ききりたい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿