火曜は子育てサロンの「クリスマス コンサート」でサンタさんが参加者に配るクリスマスオーナメントを作りました。
雪だるまと
ツリー。
「3つのドイツ舞曲」K.605は
郵便馬車が出発したり、到着したりするのを知らせました。)
Yさん、Oさんが朝からうちに来てくれて、早速製作。
フェルトは1枚買い足しただけで、残りは過去のサロンの製作の材料と、Oさんが「もう作らないから。」と、持参してくれたかわいいボタンやリボンで間に合いました。
靴と
雪だるまと
ツリー。
これにリボンを通して吊れるようにします。
今日はここまで。
おっと子どもたちには内緒ですよ。
サンタ工房でプレゼントは作っているはずなので…。
ヴォルフガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
「3つのドイツ舞曲」K.605は
1791年2月2日に作曲され、モーツァルト自身のカタログに書き込まれていますが、なぜかカタログには2曲だったのが、出版されたのは3曲になっていました。
第1番、第2番は2月2日という日付がついていますが、第3番には日付が書かれていません。
しかしこの直後の3月15日のウィーン新聞では3曲の広告がされているので、本人が関与しなかったということはあまり考えられません。
なぜ「そりすべり」と言われているのでしょうか?
それは
鈴(馬車でひかせるそり同士がぶつからないように馬のハーネスに鈴を付けて走らせました。スレイベル)とポストホルン(郵便ラッパ
郵便馬車が出発したり、到着したりするのを知らせました。)
が使われていて、当時、鈴とポストホルンを鳴らしながら行なうそりすべりは宮廷で人気の高い冬の娯楽だったことから、すぐに「そりすべり」の名前で人気になりました。
子どもたちもそりすべりをしてクリスマスを待っていたのではないでしょうか?
1791年ってモーツァルトが亡くなった年 生涯最後の年ですね。
生涯最後の年にこんなに心から楽しいと思える音楽が書けるなんて、、、。
きっと 生涯最後まで純真さを失わない人だったのではと想像します。
せめて 純真さを失わないというところだけでも 見習いたいと思いました。
あまりにも若いですよね。
老成したモーツァルトも聴いてみたかった気がしますが…。
美しくて楽しい曲ですよね。
純真無垢な心、失わないようにしたいですね。