聴き合い会で、
チェロが2台とピアノ。
高音楽器を吹いていると、低音楽器へのあこがれがあります。
フルートをやっている人でコントラバスを始めた人、チェロを始めた人を何人か知っています。
アントニオ ヴィヴァルディ(1671-1723年)トスカーナ大公国フィレンツェ生まれ、神聖ローマ帝国ウィーン没
1727年ヴィヴァルディ
の「2つのチェロのための協奏曲」ト短調RV 531 は、 2 つのチェロと弦楽オーケストラ、通奏低音のための3楽章からなる協奏曲で、1720 年代に作曲されたと考えられています。
の「2つのチェロのための協奏曲」ト短調RV 531 は、 2 つのチェロと弦楽オーケストラ、通奏低音のための3楽章からなる協奏曲で、1720 年代に作曲されたと考えられています。
この曲はヴィヴァルディの唯一の2本のチェロのための協奏曲であり、珍しく独奏楽器のみの登場で始まります。
どういう経緯で作曲されたのかはっきりしませんが、40歳代のヴィヴァルディは、マントヴァの宮廷楽長に2年間奉職したりしましたが、人気が高まり、音楽教師をしながら、フリーで活躍しています。
1723年-1724年 - (45歳-46歳)ローマで3本のオペラを初演、ローマ教皇御前演奏。作品8『和声と創意への試み』(四季を含む)出版します。
1727年 - (49歳) 作品9『ラ・チェトラ』をアムステルダムの出版社から出版、神聖ローマ皇帝カール6世に献呈します。
1728年 - (50歳) トリエステでカール6世と謁見。手書きの協奏曲集を『ラ・チェトラ』として献呈し、多額の金品と金鎖付きのメダルを賜っています。
ヴィヴァルディはいくつかの作品でチェロをソロ楽器として使用しましたが、これは当時の新しい傾向でした。
彼はチェロ、弦楽オーケストラ、通奏低音のための 27 の協奏曲を作曲しました。
これらのチェロ協奏曲の中で、2 つのチェロのための協奏曲は RV 531 だけです。
ヴィヴァルディはおそらく 1720 年代にヴェネツィアでこの曲を作曲しました。
ヴィヴァルディの個人コレクションの多くを所蔵するトリノ国立図書館
のレンツォ・ジョルダーノ・コレクションで原稿が発見されました。
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