コンヴェンションの間中は、ほとんど開催場所の昭和大とホテルしか行き来しなかったので、写真が一枚も無いです。これは帰りの新幹線から見た川。掛川の手前…何処の川かわかりません。
行きは飛行機で、写真は撮れず、雲が多かったけれど、富士山が見えました。隣の座席は甲子園帰りの応援団の高校生集団の一人。北海道から来ていたらしいです。感想を聞いたら「信じられないくらい、暑かった。」真っ黒の腕を見せてくれました。
20日のコンクールは吹き始めた途端、失敗ってわかりました。体がついていかなかった。トーンも少し暗く低めだったけれど、緊張して修正できない。4時からの発表を待つまでもない。ホテルに帰って、一人でその日は欝々して、先生が翌日の朝、お散歩に誘ってくださって、地元の氏神さまや、ちょっとした公園を散策。少し気が晴れました。おかげで後は忘れて楽しむ勇気がでました。「再来年は近くであるらしいから、またチャレンジしたら。」先生のお言葉。まあ、出るか出ないかはともかく結果を受け止め、今日からまた精進精進。
8月21日コンヴェンションのオープニングは昭和大フルートオーケストラ。
「真夏の夜の夢」の序曲…tongingの嵐・・・良く合うなぁ。でも、いつもこういう曲を聞いていると思うのですが、オーケストラで風のようなタンギングを全員で吹くのは、フルートオケの編曲としてどうなんだろう?原曲の弾む感じはどこへ?
L.d.ロレンツォのシンフォニエッタ
ジャン・クロード・ジェラールさんとフルート5重奏、5本のフルートが良くあってクリアーな音でした。
チマローザの2本のフルートのためのコンチェルトは、フルートオケに浅尾真実さんとクロードさんのデュオ。
浅尾さんがジェラ-ルさんにあわせながらも堂々とした演奏でとてもよかったです。
15分の休憩のあとフィリップ・ベルノルドのリサイタル…アリアーヌ・ジャコブさんのピアノとのコンビネーションがとてもよかった。ピアノの旋律に少し物足りなさはありますが、フィリップさんはのびのびと全くぶれない演奏でした。どの曲も良く楽しいステージでしたが、「エウゲニ・オネーギンのアリオーソ」が特に美しかった。楽譜手に入れよっと。残念だったのはアンコールのプーランク1楽章。一楽章のみの演奏は聴衆としては、未完に終わった気がします。
コンベンションは続いていましたが、疲れてお腹がすいてきたので、サティで夕食を買ってホテルに帰りました。すると、ベルノルドさんの演奏を聴いていて、自分の演奏にプラスしたいところがふつふつと出てきました。部屋で夕食もそこそこに1時間以上、笛を吹いてしまいました。
19時からのパトリック・ガロワのリサイタル。その間も、レクチャー樋口隆一さんの原典版についてや、ルネサンスから19世紀のアンサンブル、クララ・ノヴァコヴァさんのレクチャーコンサート、赤木りえさんのコンサートなどとても気になったのですが、体は一つ。
ガロワさんの演奏はまた、おもしろかった。セシリア・ルフストロンドさんスウェーデンのピアニスト。
ゴーベールのソナタ2番では鼻に抜けていく、艶っぽくて軽妙な演奏のガロワに対して、少し骨太のピアノで、どうなんだろう?と思っていると、プロコフィエフでは絶妙なピアノワーク。今度はガロワが軽すぎます。デブリエールの4つの風変わりな小品がどちらにもよらず、お互いに聴きあってとてもいい感じでした。最後はプーランク、ベルノルドさんのアンコールと聞き比べになりました。ベルノルドさんのは、自分の解釈が前面に出る感じ、ガロワさんのはオーソドックスなスタイルを守った演奏のように聞こえました。ピアノも今度はカラーがあっている感じ。ところどころちょっと真面目に弾こうとしすぎかな?と言うところがありましたが、全体としては良くまとまっている感じがしました。
コンサート終了が21時。食べといて良かった。こんな時間からどこかへ一人ではいる勇気は無いです。後はホテルに帰って、お風呂に入って、体のワークをして、寝ました。
行きは飛行機で、写真は撮れず、雲が多かったけれど、富士山が見えました。隣の座席は甲子園帰りの応援団の高校生集団の一人。北海道から来ていたらしいです。感想を聞いたら「信じられないくらい、暑かった。」真っ黒の腕を見せてくれました。
20日のコンクールは吹き始めた途端、失敗ってわかりました。体がついていかなかった。トーンも少し暗く低めだったけれど、緊張して修正できない。4時からの発表を待つまでもない。ホテルに帰って、一人でその日は欝々して、先生が翌日の朝、お散歩に誘ってくださって、地元の氏神さまや、ちょっとした公園を散策。少し気が晴れました。おかげで後は忘れて楽しむ勇気がでました。「再来年は近くであるらしいから、またチャレンジしたら。」先生のお言葉。まあ、出るか出ないかはともかく結果を受け止め、今日からまた精進精進。
8月21日コンヴェンションのオープニングは昭和大フルートオーケストラ。
「真夏の夜の夢」の序曲…tongingの嵐・・・良く合うなぁ。でも、いつもこういう曲を聞いていると思うのですが、オーケストラで風のようなタンギングを全員で吹くのは、フルートオケの編曲としてどうなんだろう?原曲の弾む感じはどこへ?
L.d.ロレンツォのシンフォニエッタ
ジャン・クロード・ジェラールさんとフルート5重奏、5本のフルートが良くあってクリアーな音でした。
チマローザの2本のフルートのためのコンチェルトは、フルートオケに浅尾真実さんとクロードさんのデュオ。
浅尾さんがジェラ-ルさんにあわせながらも堂々とした演奏でとてもよかったです。
15分の休憩のあとフィリップ・ベルノルドのリサイタル…アリアーヌ・ジャコブさんのピアノとのコンビネーションがとてもよかった。ピアノの旋律に少し物足りなさはありますが、フィリップさんはのびのびと全くぶれない演奏でした。どの曲も良く楽しいステージでしたが、「エウゲニ・オネーギンのアリオーソ」が特に美しかった。楽譜手に入れよっと。残念だったのはアンコールのプーランク1楽章。一楽章のみの演奏は聴衆としては、未完に終わった気がします。
コンベンションは続いていましたが、疲れてお腹がすいてきたので、サティで夕食を買ってホテルに帰りました。すると、ベルノルドさんの演奏を聴いていて、自分の演奏にプラスしたいところがふつふつと出てきました。部屋で夕食もそこそこに1時間以上、笛を吹いてしまいました。
19時からのパトリック・ガロワのリサイタル。その間も、レクチャー樋口隆一さんの原典版についてや、ルネサンスから19世紀のアンサンブル、クララ・ノヴァコヴァさんのレクチャーコンサート、赤木りえさんのコンサートなどとても気になったのですが、体は一つ。
ガロワさんの演奏はまた、おもしろかった。セシリア・ルフストロンドさんスウェーデンのピアニスト。
ゴーベールのソナタ2番では鼻に抜けていく、艶っぽくて軽妙な演奏のガロワに対して、少し骨太のピアノで、どうなんだろう?と思っていると、プロコフィエフでは絶妙なピアノワーク。今度はガロワが軽すぎます。デブリエールの4つの風変わりな小品がどちらにもよらず、お互いに聴きあってとてもいい感じでした。最後はプーランク、ベルノルドさんのアンコールと聞き比べになりました。ベルノルドさんのは、自分の解釈が前面に出る感じ、ガロワさんのはオーソドックスなスタイルを守った演奏のように聞こえました。ピアノも今度はカラーがあっている感じ。ところどころちょっと真面目に弾こうとしすぎかな?と言うところがありましたが、全体としては良くまとまっている感じがしました。
コンサート終了が21時。食べといて良かった。こんな時間からどこかへ一人ではいる勇気は無いです。後はホテルに帰って、お風呂に入って、体のワークをして、寝ました。
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