藪先や暮れ行くとしの烏瓜
一茶
先週行った里山の画像ばかりで申し訳ありません。
「食べられるの?」
「メサイア」自筆稿、第2部最終曲「ハレルヤ」の終わりの部分。
フラ・アンジェリコ 聖母の戴冠
で上演。以来人は増え続けます。
1851年水晶宮
先週行った里山の画像ばかりで申し訳ありません。
烏瓜カラスウリは、秋から年末にかけての季語だそうです。
「食べられるの?」
と聞くと次男が人気YouTuber の名前を上げて
「〇〇さんが食べてた。」
野生生活をしていて「なんでも食べてる。」そう。
「この前はミシシッピアカミミガメ食べてた。うまいらしい。」
その人の影響か…この前の亀の卵実食実験は!
聞いてみるとヌートリアも食べてたらしい。特定外来生物は捕まえたら放してはいけないそうです。
みかけたら大阪市自然史博物館に連絡してほしいそうです。調査研究されています。
ヨーロッパにも日本の生物が入り込んで、特定外来生物になっているそうです。
ゴマダラカミキリ、マメコガネ、アゲハ、ホンドタヌキ、ニホンジカ、クロヨシノボリ、葛、イタドリ、ワカメなどなど…。
世界はもう良くも悪しくもつながっているのですね。
ゲオルグ フリードリヒ ヘンデル(1685-1759年)神聖ローマ帝国ブランデンブルク選帝侯領ハレ生まれ、グレートブリテン王国イングランド ロンドン没
オラトリオ「メサイア」は1741年8月
22日から9月14日、259ページ(自筆譜)、上演時間2時間半の作品を、ヘンデルはわすが24日で書き上げました。
「メサイア」自筆稿、第2部最終曲「ハレルヤ」の終わりの部分。
1741年9月6日の日付を記す。
宗教的内容を劇場で上演することにタブーがあった時期に初演されました。
フラ・アンジェリコ 聖母の戴冠
そのため1945年2回上演した後はしばらく上演されませんでした。
1750年ロンドンの捨子養育園で慈善演奏会を開くようになり再演したところ人気が出るようになり、コヴェント・ガーデン
コヴェント・ガーデン ロイヤル・オペラ・ハウス
でも演奏され、以来毎年演奏されるようになりました。
でも演奏され、以来毎年演奏されるようになりました。
1784年513人の大編成でウェストミンスター寺院
で上演。以来人は増え続けます。
1857年第一回万国博覧会のために建てられた水晶宮
1851年水晶宮
でヘンデルフェスティバルが開かれ500人のオーケストラ、2000人の合唱団により上演。
大編成の上演が続くようになり、1883年には4000人が合唱に加わりました。
海外では、1772年にドイツ ハンブルクで演奏されました。
1770年からはアメリカ合衆国でも演奏されるようになりました。
原曲に反し、管楽器が付け加えられたものが演奏され、抜粋演奏が続きました。
1818年アメリカ合衆国において、クリスマス イブに全曲演奏が行われます。
おそらくこれが、日本で「メサイア」を年末で演奏されるようになった走りだと思われます。
1873年フランスでも全曲演奏が行われました。
「メサイア」は作曲以来、世界で連続して演奏され続けられている音楽の1つです。
枚方市でも生徒さんの1人がコロナ前までは毎年地元合唱団に応募、地元オーケストラでの「メサイア」上演に参加されていました。
そのせいで年末は「メサイア」を聞かないと(「ハレルヤ!」を歌わないと!)収まりません。
第二幕の終わりで「ハレルヤ」が演奏されますが、全幕上演後、観客も立ち上がって一緒に歌うのが最近の慣例となっています。
みなさんもぜひ、みなさんの地元合唱、交響楽団の「メサイア」を聞きに行って、「ハレルヤ!」を歌ってみてはいかがですか?
これはイギリスロイヤル・アルバート・ホールの上演ですが、初めにざわざわしているのは観客席でみんな立ち上がっているからです。
メサイアは11月に聞きました。ロンドンに行った時、ロイヤルオペラハウスには12月31日にバレエ、くるみ割り人形を見て、1月1日にはオペラ、カルメンを見ました。くるみ割り人形は海外でも数回見ました。国内でも何回か見ました。その中で、この時見た公演が今までで最高でした。
くるみ割り人形をロンドンで、いいなぁ!バレエ音楽の金字塔ですよね。