
苔テラリウム。
苔
少しずつピンセットでつかみ、根を下にしてまとめて、土に刺します。
グラスサンドや、アクリルガラスを入れて

蓋をして出来上がり。
苔は日本庭園に欠かせないものですが、ヨーロッパには1867年パリ万国博覧会で紹介されました。

各国からきた人を歓迎するナポレオン三世
日本茶屋が紹介されました。

世界中に日本庭園の造園が流行りました。


この本はどれほど影響があったかどうかわかりませんが、きれいなので載せてみました。

は、東洋趣味のある作曲家でしたが、1867年間パリ万国博覧会主催の作曲コンクールで優勝。

雲龍打掛けの花魁 渓斎英泉

ゴッホ花魁模写
2月19日に学校でする子どもたちとコミュニティ向けの講習会の準備、試作です。

苔
瓶に土(赤玉土、バーミキュライト、ピートモス)を入れて、水で湿らせます。

少しずつピンセットでつかみ、根を下にしてまとめて、土に刺します。

グラスサンドや、アクリルガラスを入れて

蓋をして出来上がり。
ヒバオイルを薄めた水でスプレーするとカビが生えにくいそうです。
お好みでフィギュアを入れたりします。
お手入れもなく、そのまま飾れます。
日差しが強いところに置くと乾燥してしまうので、半日陰で乾いたら水をやるくらいで持ちます。
蓋をしているとほぼ水をやらないでも半年は持つそうです。
簡単!楽しい講習会になりそうです。
苔は植物の一種ですが、藻類と菌類の共生体を含む総称だそうです。
地衣類…菌類のうちの藻類を共生させて自活できるようになったもの。の一部も苔と言われます。
苔は長く土を混ぜたりしないことで生育するので
「転石苔むさず」A rolling stone gathers no moss.
ということわざがあり、
イギリスでは
「腰を落ち着けて長く一つのことを続けないと成果は上がらない」と言う意味で、
アメリカでは
「活動を続けている人は古びない」という意味で使われます。
苔は日本庭園に欠かせないものですが、ヨーロッパには1867年パリ万国博覧会で紹介されました。
半年の会期中に1500万人が来場しました。
ナポレオン三世の勅令で計画されました。

各国からきた人を歓迎するナポレオン三世
ここに日本が初めて参加しました。江戸幕府薩摩藩、佐賀藩がそれぞれ出店しました。
この時薩摩藩の展示で
この時薩摩藩の展示で

日本茶屋が紹介されました。
これにより日本趣味が広がりました。
日本庭園への憧れを受けてジョサイア・コンドル(1852-1920年)イギリス

が「日本庭園入門」を出版しました。
1893年「造家必携」日本で出版されました。

世界中に日本庭園の造園が流行りました。
彼は他にも日本の植物と人の関わりを描いた日本画を紹介しています。1891年「The Flowers of Japan」


この本はどれほど影響があったかどうかわかりませんが、きれいなので載せてみました。
万博がきっかけで各地で日本庭園が作られました。
カミーユ サン・サーンス(1835から19。21年)フランス王国パリ生まれ、フランス領アルジェリア アルジェ没

は、東洋趣味のある作曲家でしたが、1867年間パリ万国博覧会主催の作曲コンクールで優勝。
「プロメテの結婚」が受賞作して初演が行われる予定でしたが、
ロッシーニが「ナポレオン三世とその勇敢な臣民のための賛歌」を作曲し送り付け、そのためサン・サーンスの作品は上演されなくなってしまいました。
それでもサン・サーンスは万博と関わりがあり、日本の展示も目にしたようです。
オペラコミック座の監督のカミーユ デュ ロクル(1832〜1903年)と台本作者ルイ ガレ(1835〜1898年)はサン・サーンスの音楽で「黄色い姫君」という作品を創作しています
「黄色い姫君」は1872年初演。

雲龍打掛けの花魁 渓斎英泉
日本に熱をあげているコルネリスは部屋に貼っている浮世絵の美人画に憧れています。
ミン姫と名付けて現実にいる娘レナに目を向けません。

ゴッホ花魁模写
ある日、麻薬の入った薬を飲んだコルネリスは幻覚の作用で、目の前にいるレナをミン姫と間違い、愛を告白します。
レナは幻覚を見ていると気づき怒って出ていきますが、コルネリスはだんだん麻薬の作用がきれ、幸せは2次元の世界ではなく、目の前に存在していた。と気づきます。
レナを愛していることにも気づき、2人は和解し、愛しあうようになります。
ここに日本から展示をしたことからフランスでジャポニズムが始まりましたね。
ここに日本から展示をしたことからフランスでジャポニズムが始まりましたね。
これからもよろしくお願いします💖👍
青天を衝け、おもしろかったですね。
パリ万博のシーンもよかったですね!
フランスの人は好きですね!