ひろの映画見たまま

映画にワクワク

ツタヤの60歳以上旧作レンタル無料!

2012-07-14 17:12:42 | Weblog
ツタヤが、60歳以上旧作レンタル無料キャンペーンを始めた。

一日一本、無料。

旧作だから、DVDレンタル開始から1年以上前の作品だ。

まあ、映画館で懐かしの映画をやっているくらいだから、旧作でもいい作品があるだろう。

でもこれって、なんで60歳以上なんだよ。

60歳以上はひまなんだろうか。

60歳以上と無料というのは引っ掛かるな。

もっと、若者を大事にしろ!
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「クレアモントホテル」、なぜか心にじんとくる、老婦人と若者の不思議な交流!

2011-03-10 19:37:05 | Weblog

京都では、今やっと公開。

こんなに心温まる映画が。

クレアモントという英国の小さな庶民的なホテルだ。

長期滞在型で、年配客が多い。

同じフロアで食事するので、宿泊客の交流、ちょっとおせっかいではあるが。

で、そこに泊まる老婦人。

孫がいるとは言ったものの、なかなか訪ねてくれなく、さみしく思っていた矢先。

道で転んで助けられ、仲良くなった青年。彼がホテルへ訪ねてきて、孫だと紹介してしまう。

それから、青年との交流が。

でも、話はそれだけではなく、老婦人に言い寄る男性、青年にも新し恋人が。

その間に、二人のちょっとさみしい家庭もかたられる。

老婦人と青年の息の合った日々の会話の中に、人生が語られ、

優しい二人の展開が見る者の涙をも誘う。

じみだが、見て損しない映画だ。

 

 

 

 

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映画「冷たい熱帯魚」 これこそ「悪人」映画だ!

2011-03-07 20:44:36 | Weblog

ちょっと、この映画について語るのに躊躇してしまう。

半端じゃない、アダルト性、人肉処理という最高にグロく、それが又この映画のテーマだし。

そしてエロの方も、出てくる女がすべてエロい。

そんなことで、ロマンチックやスリルを求める人には、見せたくない。

でも、周到に作られたこの映画の意味するところは多い。

一つの特徴は、でんでん扮するペテン師熱帯魚屋だ。

その口のうまさは、でんでんの持ち味だろうが

見ている方もコロッと騙されそうな硬軟取り混ぜた応対のうまさ。

勿論、女もその手で口説いてしまう。

一方、もう一人の熱帯魚屋も、おとなしそうに見えてこれまた曲者。

ただ、その究極の画面が、風呂場での解体処理、

だが、最後の方は頭だけが転がったり、

まあ、理科の授業ならしも、勘弁してくれ!!

 

 

 

 

 

 

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映画「英国王のスピーチ」、なんで英国王がアカデミー賞に?

2011-03-04 20:05:58 | Weblog

映画「英国王のスピーチ」は、イギリスのジョージ6世の国王就任時の物語である。

実話に基づいているが、ある程度は脚色してあるという。

たしかに、彼が吃音症だとは知らなかった。

実は、隠されていたようだ。

しかし、ドイツではヒットラーが、ソ連ではスターリンが、活躍した時代。

大英帝国の王が吃音症で、演説ができないとは一大事だ。

で、この映画、その吃音症を、一介のオーストラリア人が治してみせるのだ。

彼は、医師免許も持たず、まして、イギリス人でもない。

そんな彼を、信頼させたのは、彼が発音だけでなく、心理面での開放を心掛けたことだ。

まだ、第二王子だったころから、二人は吃音症改善に努力する。

で、この映画の素晴らしいのは、話が実にわかりやすくかつ説得力のあることだ。

そして、英国王が、実に誠実で、王にふさわしい貫録を有していることだ。

王と吃音治療師の二人の関係が、迫力をもって描かれる。

一本筋の成功物語ではなく、幾度とぶつかり合いながら、信頼していく二人。

それを演じる二人も素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アカデミー賞発表!!

2011-02-28 20:29:39 | Weblog
アメリカのアカデミー賞が発表になった。

予想通り、「英国王のスピーチ」が作品賞、監督賞、脚本賞

主演男優賞と4部門で選ばれた。

「インセプション」も頑張ったが、作品賞は取れなかった。

「ソーシャルネットワーク」も残念だった。

外国映画賞はデンマークの作品で、珍しい。

早速、「英国王のスピーチは見に行かなくっちゃ」
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Pookies(ルーキーズ)卒業

2009-06-16 14:13:41 | Weblog
ポスターなど見ると不良っぽい生徒が出てくるので、

「クロサギ」などの暴力映画かと錯覚するが

これは、純真なスポーツ映画だ。

それも野球。

甲子園を目指して頑張る姿を描いた青春ドラマだ。

部員が少ないのがみそ。

それだけ、出演者のそれぞれに目が届くからだ。

最初は、前年の卒業式から始まって、新人募集

そして、チーム作り。

で、県大会を勝ち上がっていくサクセスストーリー。

チームを引っ張っていく教師役の佐藤隆一の明るさが

この映画の主題にマッチして成功だ。

県大会の最終戦は、強豪だ。

エースピッチャーにやられるが、

運が手伝って、逆転勝利に。

相手チームになったら、悔しい限りだが、

そこは映画、主題チームが勝って万々歳。

ただ、それまでに、いろんな挫折と

メンバーたちの頑張りがあって

それが観客の心をつかみ、

感動を呼ぶ。

スポーツドラマ特有のエキサイトが観客を虜にする。



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おくりびと

2008-09-14 17:13:37 | Weblog
おくりびと。

「旅のお手伝い」のキャッチフレーズの求人募集に応じた大悟。

それは、納棺師。ちょっと世間ではばかられる仕事だ。

この映画もそういう目で見られかねない。

モントリオール映画祭で受賞したことで箔がつき、映画も好評だ。

映画でも、最初はいやいや金と社長の押しでやらされる感じの

納棺師。死んだ人のそれぞれの事情が、この死の場面でむき出しになる人間性。

それと、納棺という、穢れから美への昇華という作業が美しいものに見えて。

だんだんとはまっていく大悟。

妻にいったん捨てられるが子供ができたことで復縁。

自らの親子関係も劇のテーマとなって、重く描かれる。

納棺師というちょっと変わった職業を紹介し、

家族のドラマを描き、庄内の自然の美しさを描き

映画は盛り上がる。

そう意味でよくできた映画だ。
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血も涙もなく

2008-03-06 10:12:27 | Weblog
これはDVDで見た。

韓国のバイオレンス映画。

若い監督だけあって、勢いがよい。

そして、これは、女の戦いでもある。

タクシーの運転手と歌手志望のちょっとヤンキーっぽい女。

人物像が入り組んでいるので、2回見ても飽きない。

暴力もボクサー上がりが主役なので、殴り合いが激しい。

恋人同士の喧嘩も、壮絶だ。

闘犬場の売り上げを巡って、

その金の入ったカバンが暴力のもとだ。

泥沼での血だらけの殴り合い。

カーチェイス。

アメリカ映画のような大げさなアクションはないが、

こちらは、生身の戦いだ。

女も強い。結局女の勝ちか?

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マジック革命「セロ」

2007-07-26 17:55:50 | Weblog
24日たまたま、和倉温泉に宿泊。

その食事時に、このテレビが放映されていた。

確かに、トップマジシャンだけあって

その技術は素晴らしい。

引田天功の事故を聞くにつれ、最近のマジックは命懸けだということが分かるだけに、すごいと思う。

目くらましでの車の運転、ラーメンの大食い競争など

普段ちょっと考えられないシーンも出てくる。

中では、カードマジックは安心して見ていられる。

おもしろかったのは、アメリカで、

ショー仲間と女性アナウンサーをだますシーンで

カードを後ろへ放り投げるシーンがおとぼけだった。

テレビで見せるマジックは、カメラの立ち位置にもよるだろうが

見世物としては面白い。

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サンシャイン 2057

2007-04-22 10:45:25 | Weblog
2057年とは、今から50年後

今の10代、20代が、60,70歳代になっているとき。

太陽が消滅するというショッキングな事態がおこる。

というフィクション。

それを解決するために、核爆弾を太陽に打ち込むという

奇想天外な発想。

それを実行するために8人が宇宙船(イカロス2号)で出発する。

その前に、打ち上げられた宇宙船はなぞの失踪をしていた。

その宇宙船を発見し、最初にそのイカロス1号を回収しようと向かう。

そこでアクシデントが、それは、プログラムの間違いだ似よるものだった。

そのため修理をせねばならず、その修理中にアクシデントがあり、艦長を失う。

とまあ、前半は、新しい宇宙映画として、面白い。

だが、その後、話を面白くするために、次々とアクシデントが起こるのだが、

果ては、イカロス1号の艦長が、変身して生きており、

これとの格闘が始まるにつれ、

面白さとともに、話の脱線につきあい切れなくなる。

最後は全員死亡するが、太陽は生き返るというハッピー・エンドに救われはするが、

なんとも、変な映画である。

ただ、技術的にいろいろ手を変え品を変え、

よくまあ、宇宙の格闘を描写しているのには感心する。

楽しむだけなら、一応成功していると思う。
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