おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)
骨折依頼初めての劇場鑑賞、楽しくみられた。
染井為人の同名ベストセラー小説を、横浜流星の主演、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。
死刑囚鏑木慶一(横浜流星)は自傷行為で救急車に乗せられ病院へ移送されていたが、中で暴れ裸足のまま雪の舞う道路を走り去る。警察史上最大の汚点となり、捜査一課長の又貫(山田孝之)は
刑事部長の川田(松重豊)から厳しい叱責を受ける。
逃亡先で、父淳二の痴漢冤罪と闘っている沙耶香と接触し、危うく捕まるところを逃がしてもらう。
鏑木慶一は、無罪を勝ち取るため、失踪し、唯一の証言者に近ずく。
そして、雪深い介護福祉施設で、証言者に迫る。
冤罪事件の被害者と加害者である刑事との意外な接点。
横浜と山田の演技合戦も見もの。