ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ペンギンが教えてくれたこと」、半身不随になったサーファーの再起物語!

2021-03-09 16:49:51 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆

実話物好き ☆☆☆★

オーストラリア・アメリカ合作

劇場未公開

Netflix 配信

サーフィン大好きなサム。タイ旅行中に事故で半身不随に。

子供たちが飼い始めた雛のカササギフエガラス。ペンギンと名付けてかわいがっていた。

そのカササギ、サムになつきはじめ、サムを勇気づけることに。

一方、カメラマンの夫の勧めで、カヌーを始める。

これが、良いリハビリとなって、カヌー選手として活躍。

「ペンギン」が再起の手助けをしてくれた。

本作は、実在のモデルがあって、エンドロールで、そのモデルの家族が映し出される。

再起ものとして感動を呼ぶ。

ナオミワッツ主演。

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「ナイチンゲール」、すべてを奪われた女は旅に出る!

2020-11-09 16:52:31 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆★

R15+/オーストラリア・カナダ・アメリカ合作

ナイチンゲールは、看護婦でなく、鳥のほう、ヒロインの歌声が素晴らしい。

第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞ほか計2部門を受賞、他オーストラリア映画祭で受賞。

イギリス植民地時代のオーストラリアを舞台。タスマニアは、イギリスの流刑地だった。

その地には、アボリジニがいて、迫害を受けていた。

盗みを働いたことから囚人となったアイルランド人のクレアは、一帯を支配するイギリス軍将校ホーキンスに囲われ、刑期を終えても釈放されることなく、拘束されていた。

クレアには夫と子供がいた。

夫が不満を訴えると、ホーキンスはクレアを暴行、ホーキンスの部下が夫と子供を殺してしまう。

愛する者と尊厳を奪ったホーキンスへの復讐のため、クレアは先住民アボリジニのビリーに道案内を依頼し、将校らを追跡する旅に出る。

そこは、原野。ビリーの助けを借りながら進む。

人種差別と性的暴行。

クレアとビリーは、打ち解けていく。

後半は、クレアよりビリーに話の重点が移る。アボリジニの復讐だ。

迫力ある描写で最後まで飽きさせない。

歴史の暴挙は、胸を撃つ。

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「リトル・モンスターズ」、子供とゾンビ意外な相性!

2020-03-22 17:39:55 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆★

イギリス・オーストラリア・アメリカ合作 

PG12 子供の出てくる映画だが、ちょっと大人のテイスト。

「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。

恋人に裏切られて姉の家に転がり込んださえないミュージシャンのデヴィッドは、おいが通う幼稚園の先生キャロライン(ルピタ・ニョンゴ)を好きになり、彼女に近づくために遠足に同行する。動物園には子供たちに人気のテレビ番組司会者テディ・マクギル(ジョシュ・ギャッド)がいた。子供たちが大喜びする中、大量発生したゾンビが一行に迫っていた。

そして子供たちはテラスハウスに閉じこもる。

この映画の肝は、キャロライン先生。

黒人だが、美人で歌がうまい。さらに度胸満点。

デヴィッドも、一生懸命子供たちをかばうが、ちょっと抜けている。

そこがまたなんともコメディタッチ。

ゾンビ映画では珍しいハートフルな仕上がり。

 

 

 

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「ホテル・ムンバイ」、インド・ムンバイ同時多発テロで被害にあったホテル!

2020-03-19 18:29:05 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

実録映画好き ☆☆☆☆★

オーストラリア・アメリカ・インド合作 R15+(リアルな殺害現場)

2008年に起きたムンバイ同時多発テロの際、タージマハル・ホテルに閉じ込められ、人質となった500人以上の宿泊客と、プロとしての誇りをかけて彼らを救おうとしたホテルマンたちの姿を描く。

この映画の優れたところは、まだ年端も行かないテロ集団の側を丁寧に描いているところだ。

なぜ彼らが、これほどまでの惨事を引き起こしたのか。背後には、イスラム組織のボスがいる。(パキスタン人で、いまだにつかまっていないらしい)

そして、懸命に働くホテルマン。裏部屋に客たちを移動、だが、携帯電話の情報が報道陣にばれて、テロ軍団に筒抜け。

特殊部隊でないと対応できないので、長時間の対決がもたらされる。地元の警官も、ホテル在住の人を助けるために奮闘するが、多勢に無勢。

赤ん坊がいるアメリカ人の勇敢な行動も目が離せない。

だが、お客様第一のホテルマンたちの働きは見事。

まさに、緊張しっぱなしの2時間余。

圧巻のドキュメンタリータッチ。

よくまあ、ここまで迫力のある映画に仕立てたものだ。

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「リベンジャー 復讐のドレス」、オーストラリア版ファッション映画!

2019-10-17 09:25:15 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

WOWOWで公開後DVD化

オーストラリアでは、結構流行ったらしい。

原題は「ドレスメーカー」、したがって、邦題のような、復讐サスペンスのような、アクションものではない。

むしろ、25年ぶりに田舎町に帰ってきたドレスメーカーが、街の人たちをおしゃれに作り変える話。

恋愛話もあって、イケメン男性登場。

25年前の事件で少年殺害の疑いをもたれたヒロインが、暴いていくという構図。

ヒロインのケイトウインスレットは、好みはあるが、なかなかのファッショニストで、花を添えている。

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「モーターギャング」、ギャングの抗争劇!

2019-10-16 10:13:44 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆★

「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。

モーターギャング(バイカー・ギャング)のリアルな暴力と狂気を描き高い評価を獲得! <br主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞・脚本賞と本国オーストラリアのアカデミー賞で主要5部門にノミネートされた傑作アウトロー・アクション!

モーターギャングのボスをめぐる抗争劇。

バイカーギャングのスピードとアクション。

三つ巴、四つ巴の展開に女が絡んで、泥沼。

結局、漁夫の利をつかまれてしまう。

人間関係の描写がしっかりしているので面白い。

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「ボア」、巨大化したイノシシが!

2019-06-30 17:39:28 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆★

劇場未公開

ゲオ先行リリース。

ゲオ以外リリースされてなくて、全くの情報不足。

オーストラリアの奥地で牧場を営む弟のバーニーに会うために、姉のデビーは家族でやって来る。だが、辺りでは巨大な何かが家畜を食い殺しているという噂が…。やがてキャンプを楽しむ若者、パトロールする村人と、犠牲者が増え、ついにデビーたちの身にも危険が迫る。

巨大猪の映像が、いまいちで、迫力不足。

ただ、人がたくさん殺されるので、怖い映画ではある。

オーストラリアのプロレスラー・ネイサン・ジョーンズが出ているので、面白くなりそうだが、肩透かし。

ラストも意味ありげで、すっきりしない。



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「ミステリーロード2/悪徳の街」、オーストラリアンノアール 続編

2018-09-24 11:31:46 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆

ミステリーファン、西部劇ファン ☆☆☆★

ミステリーロード 欲望の街の続編。(監督、主演が同じ)

前回から、3年後の物語。

金鉱のある砂漠地帯。

そこで女が失踪。連邦警察官がやってくる。だが、この男、アポリジニ。劇中彼の父の話が出てくる。

娘を亡くした痛手で、泥酔状態。前作と違って、汚れた長い髪は、どこの酔っ払いかとさえ思わせる。

警官につかまるが、身元がばれて、釈放。

この町は、金鉱発掘会社FCMG社が牛耳っており、さらに土地を広げようと、住民に契約を迫っていた。

一方、女町長は、FCMG社に買収されており、まさにFCMGのやりたい放題。

従業員の慰安のため東南アジアの女性が送り込まれていた。

地元警官が、接待する女に諭され、改心。

今回は、連邦捜査官の側に立つ。

ラストは銃撃戦があり、一応決着がつく。

ちょっと、話の広がりが薄いので、全体に小ぶり。

ただ、的確な演出と演技で、飽きさせない。

アーロン・ペダーセンは渋いが、撃たれても全然傷つかない。まさにヒーローだ。


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「ミステリーロード/欲望の街」、史上最高次元のオーストラリアンノアール!

2018-09-22 11:22:03 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆☆

西部劇好き ☆☆☆★

2013年作品 劇場未公開 

2013年にオーストラリアで製作され、翌年の同国の映画賞を独占したミステリードラマ。

都会での任務を終え、故郷であるクイーンズランドの奥地に戻って来た刑事、ジェイ・スワン。そんな中、アボリジニの少女が殺害される事件が起こる…

原住民差別の厳しい、砂漠地帯。酒と麻薬に溺れる原住民たち。それを食い物にする連中が。

アポリジニの警官は、差別をひしひしと感じ、孤独に捜査を重ねる。原住民は、黙して語らない。

別居中の嫁と娘。娘は麻薬に手を出しているらしい。

捜査を妨害する仲間と同調する上司。

音源の少ない地味な映画だ。

ただ、ひろびろとした荒野、さびれた原住民区。野良犬がうろうろ。

娘に対する脅迫めいた文言。やがて、妻の家が荒らされている。

地味だが、しっかりしたつくりの映画だ。

前任者は殺されていた。

ラストは、壮絶な銃撃戦。

アーロン・ペダーセンが渋い刑事を好演。

ハードボイルド好きにはたまらない。

ただ、車での尾行は見つからないかとひゃひゃ。

 

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「ベルリン・シンドローム」、ベルリンに旅に来た女性が監禁される映画です。

2018-08-19 09:19:43 | オーストラリア映画

おすすめ度 ☆☆

監禁映画好き ☆☆☆

R15+ セックスシーンがあります。

・『さよなら、アドルフ』で注目されたオーストラリアの俊英女性監督ケイト・ショートランド最新作
・サンダンス映画祭をはじめ全世界を震撼させた、監禁映画史上最も危険な“極限"ハードコア・サスペンス・スリラー
・『ハクソー・リッジ』『ライト/オフ』などで大ブレイク中、ハリウッド注目度No.1女優
テリーサ・パーマーが、体当たりで魅せる鮮烈なヌード&拘束シーン、そして度肝を抜く戦慄のラスト……

これアマゾンの解説です。

でも、オーストリア人のちょっと奇麗な姉ちゃんが、ベルリンにやってきて、ちょっと変態の教師と意気投合。

彼氏の部屋で、エッチに及ぶが、監禁されてしまう。

手足を縛られたり、シャワー時に襲われたりと変態ですが、

それほどの悪ではないので、良いのやら、つまらないのやら。

カメラマンの設定だけあって、たくさんの写真が出てきます。

監禁だけの映画なので、あまり進展もなく、平凡です。

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