おすすめ度 ☆☆☆
「22年目の告白 私が殺人犯です」の入江悠監督が自身のオリジナル脚本で、AIを題材に描いた近未来サスペンス。
これだけ大掛かりなAIものが、日本でも作れるのだ。
ただ、話が単純で、ふくらみに欠ける。
シンガポールにいた、AIの開発者桐生。表彰のため帰国。だが、AIが暴走し始めた。
人を選別、必要ない人を殺すというプログラムが。
早速、暴走プログラムを阻止しようと奔走するが、逆に暴走の真犯人に仕立て上げられ、逃走する羽目に。
おまけに、同道していた娘が閉じ込められる。
タイムリミットが設定され、時間との競争に。
大がかりな割にしょぼい終わり方。
大沢たかおが、桐生役で頑張っている。