おすすめ度 ☆☆☆★
PG12 ラブドールですから。
タイトルのロマンスドールは、監督のタナダユキの発案か?
もともとダッチワイフと呼ばれていたラブドール。
映画でも描かれるように、現在では、シリコン製か、エラストマー製だ。
特に肌の感じが、人肌に近いものが好まれる。
で、映画は、このラブドール製作者が、乳房のモデルをしてくれた女性に恋をすることから始まる。
ただ、ラブドール製作者であることを隠して結婚。一方、女性の方は、ガンを患っていた。
二人が、嘘をついていたことを白状し、再び燃えることに。
そして、ガンで死ぬ妻に似せたラブドールを製作、究極のラブドールだ。
高橋一生と蒼井優のコンビは、名優だけに見せてくれる。
ただ、蒼井の裸を期待するとすかされる。
ダッチワイフをめぐる愛の物語。