ひろの映画見たまま

映画にワクワク

『童心 重松清原作「愛妻日記」より』、官能映画です!

2020-07-15 17:37:08 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

官能映画好き ☆☆☆

2006年作品 R18指定

直木賞作家重松清の「愛妻日記」の映画化。

シリーズものだが、その中の「童心」。

平凡な団地に住む平凡な主婦、陽子。とりたてて不満はないが、夫・真一とのセックスもマンネリで、退屈な日常を送っている。一人息子・潤一は、ヌード雑誌を隠し持っていたりと色気づき始める年頃で、陽子は複雑な気持ちだ。中学受験を控えた潤一が、塾の正月合宿を前に思いがけないことを言う。「正月さ、どっか行けば?」。突然息子抜きの正月を過ごすことになった、陽子と真一。人生の半分を生きてしまった夫婦が、二人きりになったときとった行動とは…?

息子の見ていた「ヌード雑誌」に触発された中年夫婦。

正月里帰りした先で、昔通った小学校に入って、よこしまな気分に。

主演の中原翔子が、裸になって頑張っている。

でもエッチ度は薄い。

 

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「ベル・カント とらわれのアリア」、ジュリアン・ムーア、渡辺謙、加瀬亮ら日米の豪華俳優陣!

2020-07-15 09:55:01 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

1996年ペルーで起きた、日本大使公邸占拠事件に着想を得たアン・パチェット原作のベストセラー小説を映画化。

ソプラノ歌手を導入したことで、物語に膨らみが。

そのソプラノ歌手を、ジュリアンムーアが演じ、相手役の工場経営者ホソカワを渡辺謙が演じ、日米合作の重みが。

さらに、通訳を加瀬亮が演じ、彼がテロリストの女性に恋をするという、奇想天外なストーリー。

そのため、テロ事件とラブアフェアの両立という、面白い出来に。

まあ、ラストは悲劇に終わるが、テロを賛美するわけにもいかず、やむを得ぬ展開。

テロの恐怖もしっかり描かれており、テロリストに少年たちが参加していて、当地の貧困がうかがえる。

この事件そのものがすでに風化しつつあり、このような映画が作られるのは、いいことだ。

 

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