おすすめ度 ☆☆☆
原作、吉田修一のスパイアクション小説「太陽は動かない」。
まず、WOWOWでテレビドラマが放映。その後映画化。
謎の秘密組織AN通信。この組織に属するエージェントは心臓に爆弾が埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫まるという。
エージェントの鷹野は相棒の田岡とともに、死の危険を抱えながら「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐって、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦を繰り広げる。
結構インターナショナルで、冒頭の活劇シーン他、ブルガリアの撮影が多い。
役者も、インターナショナルで、韓国、中国の俳優が役どころに。(ただ映画では、韓国人が日本語を話すが下手すぎる)
列車を利用したシーンや活劇は結構おおがかり。
ただ、24時間以内に連絡をしないと爆破というタイムリミットが良し悪し。
主役二人ともつかまって拷問を受けるし、水没シーンもあってなかなか迫力。
鷹野の子供時代の話が挿入され、流れをそぐ。
金がかかっている割には、という作品。
藤原竜也、竹内涼真は頑張っている。