おすすめ度 ☆☆☆★
原作、芥川賞作家・綿矢りさの同名小説。
何年も恋人がおらず、ひとりきりの暮らしにもすっかり慣れた31歳の黒田みつ子。そんな彼女が楽しく平和に生活できているのには、ある理由があった。彼女の脳内にはもう1人の自分である相談役「A」が存在し、人間関係や身の振り方に迷った際にはいつも正しい答えをくれるのだ。
そんな彼女に、年下の彼氏ができる。
のん、がこの一人暮らしの女役に挑戦。やはり芸達者、最後まで飽きさせない。
脳内Aの存在がいい。
年下男を林遣都が好演。
ローマに暮らす、先に結婚した友人を訪ねる。(橋本愛が、あまちゃん以来ののんとの共演)
まあ、私目とは縁遠い、独身女性の話、裏の声が生々しい。
第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020において、映画祭唯一の賞となった「観客賞」を受賞!