ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「サイコメトリー 残留思念」、この力は神の恩恵か、それとも悪魔の呪いか!

2024-06-06 20:14:45 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

Unext鑑賞  2013年製作

公園に描かれた不可思議な落書きと共に起こる連続少女殺人事件。事件の鍵を握るフードの男。全ての謎が解けたとき、驚愕の真実が明らかになる。あなたの過去が覗かれる、究極のサイキック・サスペンス!

本国で100万人動員! 泥臭い感情溢れる刑事役のキム・ガンウと謎の多いキム・ボムの対照的な役柄で、二人のコンビネーションが話題に!

サイコメトラーが、グラフィティアーティストで、死体が見つかる前に事件のことを壁にボムる。そいつが住んでいる家がマンションの屋上の掘っ建て小屋で、ソウルが一望できて素晴らしい。その屋上に鳩がいて、その鳩達に触ることで、鳥瞰で事件を見ることができて、それを街中にボムったっていうなかなかゴーストドッグ的なヒップホップ的なおもしろさ。

韓国で実際に起きた連続少女誘拐事件が基とか…、あなオソロシや。

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「私がやりました」、この犯罪は誰のもの!

2024-06-06 16:15:54 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆★

フランソワ・オゾン監督が、映画プロデューサー殺人事件の“犯人の座”をめぐって3人の女たちが繰り広げる騒動をユーモアたっぷりに描いたクライムミステリー。

舞台は1930年代のフランス。いかにもフランスらしい街並みとファッションの美しさ。

有名映画プロデューサーが自宅で殺された。容疑者は、売れない新人女優マドレーヌ。プロデューサーに襲われ、「自分の身を守るために撃った」と自供する彼女は、親友で駆け出しの弁護士ポーリーヌと共に法廷へ。鮮やかな弁論と感動的なスピーチで陪審員や大衆の心をつかみ、正当防衛で無罪を勝ち取る。それどころか、「悲劇のヒロイン」として一躍時の人となり、大スターの座へと駆け上がっていく。
ところが、そんなある日、二人の前にオデットという女が現れる。プロデューサー殺しの真犯人は自分で、マドレーヌたちが手にした富も名声も、自分のものだというのだ。こうして、女たちによる「犯人の座」をかけた駆け引きが始まる―。

トーキー初期の雰囲気をそこはかとなく感じさせるどこか懐かしく粋なフランス喜劇といった感じ。そこに昨今のMETOO運動を思わせる女性差別や男性優位社会の問題点などをシニカルな笑いに変えての作劇がなかなか効果的にキマッていた。

 

 

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