おすすめ度 ☆☆☆
アイスランド映画
1984年にアイスランド沖で実際に起こった海難事故をもとに、過酷な状況から生き延びた人間の苦悩や葛藤を描きだしたドラマ。
1984年3月、アイスランド沖から数マイルの海上。地元の漁師たちは、いつものように漁に出ていた。
しかし、思わぬアクシデントが起こり、漁船が沈没。漁師たちは極寒の北海に投げ出された。寒さで意識を失い、1人、また1人と海の中へ沈んでいく中、若手漁師のグリは、必死に耐えながら夜明け頃に陸にたどり着いた。
身も心もボロボロになりながら、1日かけて町へ帰ってきたグリ。
しかし、唯一の生存者となる彼には、賞賛と同時に過酷な試練が待っていたのだった・・・。
普通だったら死んでもおかしくない…いや、死んで当然の状況。
何故彼だけ助かった?検証して分かった彼の特異体質。普通の人より体脂肪率が高い。つまり、肥満体。だから助かった。
太ってて良かった…とならないのが、人間。アザラシ、トロール、怪物…とからかわれる。自分にだけだったらまだしも、子供が傷付く…。