
おすすめ度 ☆☆☆
パソコンの画面上で物語が展開していくという斬新なアイデアと巧みなストーリーテリングでスマッシュヒットを記録したサスペンススリラー「search サーチ」のシリーズ第2弾。
母が行方不明。全世界80億人の行動がデジタル上に記録される今。すぐに見つかるはずだった――。
全画面伏線アリ。111分間ツイストの連続!進化するデジタル社会の“落とし穴”に要注意。
失踪した母をパソコン上で懸命に探し出そうとする娘ジューンの頭の回転の速さに驚く。スマホ世代にとっては当たり前のスピードなのかもしれないが。ネット環境が身近な世代にとってはこういう切り口にハマるであろうことはよくわかるのだが。この手の映画ももはやゲーム映画などと同じレベルにあるのかもしれない。つまり自分の思うサスペンス映画からは遠く離れてしまった感。
ロサンゼルスから遠く離れた場所で行方不明になった母を捜す<デジタルネイティブ世代>の高校生ジューン。検索サイト、代行サービス、SNS…使い慣れたサイトやアプリを駆使し、捜索を試みる。スマホの位置情報、監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタルで記録される時代、母は簡単に見つかるはずだった──不可解な事件はSNSで拡散され、国境を越えて大きなトレンドになっていく。BUZZに翻弄される中、真相に迫ろうともがくジューン。そこは“秘密”と“嘘”にまみれた深い深い闇への入り口だった──。
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