ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ボストン市庁舎」、ようこそ市民のための市役所へ!

2024-02-20 16:38:56 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

市役所、市長に興味のある方 ☆☆☆★

ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンが、自身の生まれ故郷であるマサチューセッツ州ボストンの市役所と街の姿を捉えたドキュメンタリー。

アメリカ最古の都市の1つであり、多様な文化・人種を抱えるアメリカの縮図ともいえる世界都市ボストンの市政を通して、アメリカの今が見えてくる。

ただ、建物とディスカッションに特化した作りだけに、飽きてくる。274分の長尺。

警察、消防、保健衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録、ホームレスの人々の支援、同性婚の承認など数百種類ものサービスを提供する市役所の仕事の舞台裏、そして市民の幸せのために奮闘する市長マーティ・ウォルシュと市役所職員たちの姿を映し出す。

市長がなかなかの弁舌化で、とくに多民族の暮らすボストンに力を入れている。

それぞれ発言者の口達者なこと、聞き入ってしまう。

稀有な作品だ。

 

 

 


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