
おすすめ度 ☆☆
大衆映画に飽きた人 ☆☆☆
京都造形芸術大学映画学科から立ち上がった「北白川派 」の第3作。2011年作品。
したがって、もともとのアイデアも、出演する女優など、学生の協力でできた映画。
「上はて」は、京都の地名だが、山陰の港町に舞台を移し、ロケは隠岐郡海士町。
ご当地映画的な面も。
ただ、カミハテは架空の町。
そこには、絶壁の自殺に好都合の場所。
その港町で商店をいとなむ初老の女性が主人公。
ちょっと病っ気があり、前半、淡々と描かれる彼女の日常は、晴れない。(母は死に、父がこの絶壁で自殺)
セリフもなく、進むため、物語の展開は読めず、後半に動き出す。
その店は、自殺者が立ち寄るところとしてネットで評判。
おかげで、次々と人がやってくる。日に何本かのバス。
千代は、その自殺志願者を、止めるでもなく。応対する。
ただ、その後自殺者を助けるなど、変化の兆しが。
一方、千代の弟良雄は都会で文具店を営むが経営は苦しい。納入先が自殺してしまい。自らも自殺を考える。
千代を高橋惠子が、良雄を寺島進が演じ、二人の演技でしまっている。
だが、自殺がテーマの映画。見る人は心して。淡々とした千代を味わうべし。
大衆映画に飽きた人 ☆☆☆
京都造形芸術大学映画学科から立ち上がった「北白川派 」の第3作。2011年作品。
したがって、もともとのアイデアも、出演する女優など、学生の協力でできた映画。
「上はて」は、京都の地名だが、山陰の港町に舞台を移し、ロケは隠岐郡海士町。
ご当地映画的な面も。
ただ、カミハテは架空の町。
そこには、絶壁の自殺に好都合の場所。
その港町で商店をいとなむ初老の女性が主人公。
ちょっと病っ気があり、前半、淡々と描かれる彼女の日常は、晴れない。(母は死に、父がこの絶壁で自殺)
セリフもなく、進むため、物語の展開は読めず、後半に動き出す。
その店は、自殺者が立ち寄るところとしてネットで評判。
おかげで、次々と人がやってくる。日に何本かのバス。
千代は、その自殺志願者を、止めるでもなく。応対する。
ただ、その後自殺者を助けるなど、変化の兆しが。
一方、千代の弟良雄は都会で文具店を営むが経営は苦しい。納入先が自殺してしまい。自らも自殺を考える。
千代を高橋惠子が、良雄を寺島進が演じ、二人の演技でしまっている。
だが、自殺がテーマの映画。見る人は心して。淡々とした千代を味わうべし。

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