人生日訓(56)
「世間の役に立つ」
釈迦という人は、いつも「世間利益」ということを口にしていた。具体的に、世間に役
立つことを念願していたらしい。熱いインドである。往来に並樹や果樹園を作った
り、河に橋をかけたりなど、信者にすすめている。どうせお互いは世間んおお蔭で
今日渡世をしているのである。世間に食べさせてもらい、着せても立っている以上、
何とか、できないながらも自分のポストを通じて、少しでも世間の恩返しっをしたい
と思い立つのは当然のことである。一つの職業というものも、お互いの世過ぎの手
段でもあるが、それだけではないはずである。自分の才能天分を楽しむばかりでな
く、その職業を通じていく分でも、世間に奉仕し、お役に立つことこそ、われらの本意
本懐ではあるまいか。
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11月から咲く花「アロエ」
開花時期は、11/15 ~ 2/10頃。 (夏咲きの品種もある)。 ・アフリカ原産。 ・花が咲くものと 咲かないものがある。 鉢植えしているものは 咲きにくいようだ。 ・橙色の花。 ・薬効 胃もたれ、便秘、 切り傷、やけど ・薬用部位 葉 ・葉は肉質でギザギザ。 薬用にはなるが、すごく苦い。 別名「医者いらず」。 (私も子どもの頃、 病気になると 食べさせられました。 効いたっけ?) ・日本で栽培されるのは、 ほとんどが 「木立(きだち)アロエ」 という種類。 「木立蘆薈(きだちろかい)」 の名前もある。 ”蘆薈(ろかい)”は、 「aloe」を「ロエ」と 音読みしたものに 「蘆(ろ)」と 「薈(え:会)」の漢字を つけたものらしい。 (「アロエ」を中国語音訳した 漢字の「蘆薈」 からきたとの説もある) 木立アロエ(キダチアロエ) ≒ 木立ロエ = 木立蘆薈 (キダチロカイ) ・葉っぱの幅が広い 「アロエ・ベラ」 という種類もある。 ヨーグルト等で使われるのは こちら。葉っぱは苦くない。 ・東京周辺の見どころ <伊豆白浜、アロエの里> 伊豆半島東南にある 白浜のアロエ群落。 住民の方が 一ヶ所に持ち寄って 植えたのがはじまりらしい。 花見頃11月下旬~1月上旬。 静岡県下田市白浜。 最寄駅 伊豆急下田駅
(季節の花300より)