人生日訓(74)
「乏しきを憂えず」
「乏しきを憂えず、等しからざるを憂う」という金言がる。何はなくとも、一家一族が同
じものを食べている間は強い結束が出てきて店舗も繁栄する。「奥と店」が段々離れ
てしまって、店員のお膳にはみすぼらしい干物が乗っているのに、奥の家族たちに
は素晴らしい御馳走が並んでいるようでは、いつかは店員の不平不満がどこかで
爆発する。旦那がくわえ楊枝か何かで、朝遅く起きるようでは店の者のねぼうを叱
る資格はない。また、叱ってみたところで決して効き目はない。子女の健康や教育の
ために止むを得ず、店主の家族が郊外の閑静なところに移転する場合もあろうけ
れども、夕方の店頭に客人が殺到しているのを見ぬふりをしながら郊外の住宅に早
く引き上げるようでは店風は上がってこない。
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11月に咲いている花「孔雀草 (くじゃくそう)」
開花時期は、 8/15 ~ 11/ 5頃。 ・北アメリカ原産。 ・ピンクと白がある。白い花は 「白孔雀(しろくじゃく)」 と呼ぶ。 ・長い茎がたくさん枝分かれして 多数の花を咲かせるところから、 孔雀の尾っぽの羽根に見立てた。 ・別名 「孔雀アスター」 ・9月5日、11月23日の 誕生花(孔雀草) ・花言葉は 「いつも愉快、ひとめぼれ」 (孔雀草)
(季節の花300より)
