人生日訓(76)
「無礼講」
友松氏がドイツにいたころ、月に一度、幾日だったか、何曜日であったか忘れたが、
主客ところを替える「無礼講の日」があって、その日には女中さんが床の間について
お客様の正座につく、ご主人が危なっかしい手つきで皿を食卓に運んで女中さんに
サービスする。女中さんもはらはらしてこれを笑いながら見ている。まことにゆーも
あのこもる、面白い行事だと思った。同時に、何か、そこに主従の封建的対立などを
乗り越えて、人間が互いに尊敬しあっている民主的な気持ちが見受けられた。
===============================
11月に咲いている花「杜鵑草 (ほととぎす)」
開花時期は、 8/25 ~ 11/15頃。 ・秋に日陰に多く生える。 ・若葉や花にある斑点模様が、 鳥のホトトギスの胸にある模様と 似ていることからこの名に。 葉にある斑点は 花が咲く頃には消えるらしい。 ・「杜鵑」とも書く。 ・鳥のホトトギスの方は 「不如帰」と書く。 ・いろいろな種類がある。 ふつうに見かける 「台湾(たいわん)杜鵑」や、 花の黄色い、 「玉川(たまがわ)杜鵑草」 「黄花(きばな)の杜鵑草」 「黄花(きばな)の 突抜(つきぬき)杜鵑草」 「高隈(たかくま)杜鵑草」や、 その他、 「山杜鵑草」 「山路の杜鵑草」など。 ・9月12日の誕生花(杜鵑草) ・花言葉は 「秘めた意志」(杜鵑草)
(季節の花300より)
(季節の花300より)