季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「背高泡立草(せいたかあわだちそう」

2019-11-09 04:23:39 | 暮らし
人生日訓(59)

「一度のちがひが一期のちがひなり」

蓮如上人の言葉。その全文をあげると、「一度のちがひなり、一期のちがひなり、一

度のたしなみが、一期のたしなみなり。そのゆへはそのまま生命終われば、一期の

ちはぎになるによりてなり」とある。一度間違えたり、足を踏み外すと、それが一生の

しくじりとなる。その反対に、一度、慎みをすれば、それがそのまま一生のたしなみに

なるというのである。蓮如はここでその理由として、その直接にその生命終わればと

説明しているが、私はこれは蛇足ではないかと思っている。私共のかりそめの一つ

の行動はそのままでは終わらない。必ず、一度やったことは、二度三度と続いてゆ

く。癖がついてゆく。そういいう習性になってくる。かくして一生を決定し、方向ずけ

て行くのである。

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11月に咲いている花「背高泡立草(せいたかあわだちそう」

開花時期は、10/ 1 ~ 11/20頃。 ・北アメリカ原産の帰化植物。  明治時代に渡来。  戦後、各地で大繁殖。  繁殖力が強すぎてかえって自ら  繁殖力を弱めている、との説もある。 ・花を、酒を醸造するときの  泡立ちに見立てて、  さらに背丈が高いので  「背高泡立草」。   (草木染に利用されることもあり、    染めるために煮立てると    名前のとおりに泡が立つらしい。    いろんな「泡立ち」) ・雑草だが、よく見るときれいな花。  たくさん群生している姿は圧巻。
(季節の花300より)


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