季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木瓜(ぼけ)」

2019-11-08 04:55:26 | 暮らし
人生日訓(58)

「静かなひとときをもつ」

現代はあまりにも騒がしい。とくに都会の騒音は何としたことであろう。それは音だ

けではない。現代生活というものが、自体においてあまりにも事が多すぎる。昔の禅

師茶人は、「無事」を楽しみとした。今日の紳士は「多事」に振り回されている。せめて

一日に10分間でもいいから、自分が自分に対面できる持ったらどうか。友松氏は、こ

のところ、も四十年ほど日記をつけているが、日記を書く時だけは、自分が自分に呼

びかけ、反省している。彼はそのひと時を楽しんでいる。会の始まるとき、数秒の静

慮の行がある。何としても現代社会にとって大切なひと時である。

歳時記

冬冬


11月8日。および小雪までの期間。

太陽黄径225度。霜降から数えて15日目頃。 

立冬とは、冬の始まりのこと。

「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで

季節の大きな節目です。 ※これらを四立(しりゅう)といいます。

朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃。木枯らし1号

や初雪の便りも届き始めます。

立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。

この日から立春の前日までが冬。
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11月から咲く花「木瓜(ぼけ)」

開花時期は、11/25 ~ 翌 4/15頃。  11月頃から咲き出す花は  春に開花するものと区別するために  「寒木瓜(かんぼけ)」と  呼ばれることがある。 ・中国原産。 ・実が瓜のような形  であるところから「木瓜」。  「木瓜」を  「もっけ」と呼んでいたのが  次第に  「もけ」→「ぼけ」になった。  (「ぼっくわ」→「ぼけ」         の説もある) ・花の色は赤、白、ピンクなど。 ・枝にトゲがある場合と  ない場合がある。 <木瓜と草木瓜のちがい> 【木瓜(ぼけ)】   ・背が高い。   ・枝のトゲはあまり目立たない。   ・実は草木瓜の実よりも    大きくて、色は黄色。    縦に「彫り」が入っている。 【草木瓜(くさぼけ)】   ・背は木瓜より低い。   ・枝にトゲがいっぱいある。   ・実はボケよりは小さく、    色は黄色。    縦に「彫り」は入っておらず、    表面はつるつる。 ・1月21日、2月19日の誕生花。 ・花言葉は「指導者、先駆者」。

(季節の花300より)



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