人生日訓(359)
「初心を忘れぬ」
人間の気持ちよいうものは、一つのことに慣れると慢性に
なってしまって最初の強い決意や覚悟が減ってしまうもの
である。「習うより慣れろ」と言う通り、慣れることは大切で
はあるが、とかく情熱や真剣味を失うのである。そこで最初
に取り掛かった日のことを思い出して行くことが必要になっ
てくる。初めて入学した日のこと、開店、入社の日の緊張、結
婚した時の心持というように初心を思い出すことによってそ
の日に持った厳しい覚悟を回復することが出来る。
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6月から咲く花「全手葉椎 (まてばし)」
・開花時期は、 6/ 1 ~ 6/20頃。 ・「馬刀葉椎」とも書く。 ・この全手葉椎や 白樫(しらかし)などを 総称して「樫(かし)類」と呼ぶ。 ・街路樹に植えられることが多い。 ・葉っぱが黄緑色で 花の色と似ているため、 花はあまり目立たない。 ・花が咲いたあと、 "翌年"の夏頃から 実がふくらみだして 「どんぐり」になる。 「杼」の字で ”どんぐり” と読むらしい。 ・「橡(つるばみ)」・別名 「薩摩椎」(さつまじい)。
(季節の花300より)